おはようございます。みゆきです。
8歳と6歳の息子ふたりを育てています。
なんだか、育っておりますな~・・・
次男(6)は先日急にこう言いました。
「〇〇くんも〇〇くんも、もう
とけいできるんだよ。
次男クンだけできない。
なかまはずれみたいで、いやだった。」
同じ年長クラスのお友達に、
時計の読み方を習っている子がいるようで、
自分はまだ時計が読めず嫌だったと。
我が家はアレクサがいるので、
「アレクサ、いまなんじ?」
とやっちゃうからか。
親が家庭教育に熱心じゃないからか、
時計を教えようなんて思いつきもしません。
「そっか、じゃあ時計、やってみる?」
お絵かき帳に時計の絵を描き、
これが何時でこれだと何時?
時計の読み方を教えました。
長男の時の経験から、
『教え方』って技術であって、素人が、まして私がやろうとするなんて、
イライラするだけ。
そう思っていました。
やっぱり学校で習ってくると早いけど、
親が教えてもいまいち響かないもの。
でもそれも、本人が『学びたい』と求めていたら話は別。
適当な教え方で覚えていきます。
翌朝、保育園へ行く前にも。
「きょうのよる、またとけいおしえてくれる?」
「もちろん!」
学びたいときが、学び時。
学びたいと求めている人に教えるのは比較的容易いのかもしれません。
一方の長男(8)
最近増えてきたのがこれ。
「〇〇ってなーに?」
もうね、大人の会話に知らない言葉が出てくるのを
片っ端から聞いてきます。
例えば夫の仕事の愚痴。
夫「だってさ、WBSにレビューの時間分なんて入ってないのにさ、
進行遅れてるとか言われてもさ。」
長「だぶるびーえす、ってなに?」
夫&私「え!?わ、ワーク?ブレイク?え?ブレイク?うそ~…」
もう、私と夫の会話に全部入ってきます。
私「あれ?楽天モバイルはまだ大手に間借りしてんの?」
夫「楽天はだってもうキャリアでしょ?」
私「キャリアだけどさ、まだauとかに間借りしてるんだっけ?」
長「キャリア、ってなに?」
私&夫「え?キャ、キャリア?で、電話会社?
ん?電波、電波を持ってる・・・」
長「電波ってなに?」
私&夫「電波・・・電話、電話あるじゃん?
あれの~・・・」
『電波とは』
を、8歳がわかる言葉だけを使って説明するって、
すごく知性を問われる気がする。
これまでは大人の話についていくことすらできなかったのが、
だんだんと言葉も世の中のことも覚えてきて、
ちょっとわかるようになってきたんでしょうね。
その中でたまに出てくるわからない言葉が何か、
片っ端から聞いているわけです。
学びたいときが学び時。
子供が「なに?」と聞いている無邪気な好奇心には、
なんとか丁寧に応対してあげたい。
いやしかし、「なに?」が多すぎて本来の会話が進まん・・・
「・・・んもう・・・いいの!」
言ってしまうよ、
言ってしまうよ、たまには。
言われたところで別に
ふーん・・・
て感じなのですが。
私も覚えていますよ。
確か今の長男と同じ小2、小3くらい。
母はよく、本当に頻繁に、立ち話をしていたんです。
どこへ行っても誰かに会って、
子供の私には永遠とも思える長時間、立ち話をしていました。
実際は長くても数十分だったんでしょうけど。
そして暇を持て余した私は、
母たちの話に割って入ったり、
「それってなに?」と聞いたりしていました。
そしてしばらくすると母が言ったんです。
「会話を遮ってはいけない。」
確かこう言われたと思うのですが、
記憶は定かではありません。
でも今思うとこの教えは、正確じゃないというか。
専業主婦だった母は、友達との会話に飢えていたのだということ、
今ではすごくよくわかるし、
それなのにいつも子供が一緒にいて
邪魔をすることもストレスだったんだろうな。
「いまはちょっとパパとママが話してるから、
お話しさせて。」
いま長男にはこう言っているけど、
好奇心には勝てない時も多々あり。
何でも知りたい時期。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。