パパと子供たちの距離が、年々縮まってきた。モデルケースが足りないけど

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

6歳と4歳の息子ふたりを育てています。

我ながら、初動を誤りました。

長男が生まれた時、私自身も産後ノイローゼに片足を突っ込み、

子育てに夫を巻き込む余裕がありませんでした。

 

長男が何歳までだったか。

2歳とか、けっこうな年数、

夫ひとりで長男を見る時間というのが

極端に少ないままに来てしまいました。

 

次男出産時の入院で少し長男と夫の距離は縮んだものの、

育休中の私が子供たちのお世話をメインでこなしたために、

またとにかく「ママ」に。

 

長男がもうすぐ7歳ということで、子育て歴7年。

最近特に、パパと子供たちの距離が縮んできたなと、感じます。

 

パパだけと過ごす時間も結構ありますし、

長男も次男も、

たまにふと、何も言わずにパパの膝に座り、

「ぎゅ」

と言って『ぎゅ~』してもらっています。

 

『選択的ワンオペ』という言葉を聞いたことがあります。

ひとりで子供たちの世話をするワンオペ状態は辛いけど、

でも夫に任せると、夫の子供たちに対する態度が『ヒドイ』ので、

「もういい!私がやる!」

となり、結果的にワンオペを選択するという、

そういうことのようです。

 

実際にそういう状態にある妻がいるのは理解できますし、

それもそれですごく大変だろうなと、思います。

 

でも思えば私も、そんな時期や瞬間が、

過去にあったなと思い返しました。

 

そんなにキツク叱ることないんじゃないか、とか、

そこは叱るとこじゃなく言い聞かせるとこでしょ、とか、

ワザとじゃないんだから叱ったってしょうがないじゃん、とか、

ちゃんと見てなきゃ危ないじゃん、とか。

 

しかしまず思い至るのは、

『パパの子育て』のモデルケースの少なさ。

 

本来『子育て』は、妊娠&出産&おっぱい以外は、

ママの~、パパの~ということではなく、

誰がやってもその人なりにやるしかないのですが、

世の中にはあまりにも、『ママの子育て』のケースばかり。

 

『子育て』=ママ(女性)向け

という明らかな構図があるため、

今の時代にパパになると、戸惑うのかもしれません。

 

でも夜泣きにしても癇癪にしても、

ケンカにしても、

子育ての『難所』で何をどうするかって結局は、

『どうにかするしかないという気概』の問題だと、

私は思うんです。

 

その上で、寝ない時は誰がどうしたって寝ないし、

泣き止まない時は誰がどうしたって泣き止まないわけで、

それでも気概を持って待つこと、

そしてその『気概』が、子供には伝わるんじゃないかな、

なんて、曖昧な話ですが。

最近はもう我が家では『寝かしつけ』という儀式をやめたくて、

一時期一切しなくなったんですが、

コロナの自宅保育でなし崩し的に一緒に寝る夜が増え、

最近は一緒に寝る日、寝ない日を決めたりしています。

 

一緒に寝ない日なのに、

「一緒に寝たい。」と子供たちがベッドで愚図る時、

 

「もうママいいから、あっち行ってな。」

 

と夫が私を寝室から追い出し、

どうやっているのかわかりませんが子供たちをなだめたりしています。

 

また別の時には、

朝っぱらに起きて早々にケンカを始める兄弟がいて、

私は歯磨き中で、

夫はまだベッドに居て、

 

長男にヤラれた次男が、

パパの枕元に座って、

 

「パパー…長男にやられた。

バーン!て・・・」

 

とパパに言いつけて、

 

「なんで長男はバーン!てやったの?」

 

などとパパと次男で会話をしているところとか、

ベッドから起きた夫が長男にも事情を聞きに行くところとか、

 

「じゃあこうするのはどお?」

 

と解決策を一緒に探っているところとか、

 

多分私のやり方とは全然違うんですが、

それはそれで、彼の子育てなわけで、

明らかに違うと思わない限り、

口は出さないことにしています。

 

『母たるもの』という社会的な『圧』のおかげ(せい)で、

私たちはあるべき母像へ向けて情報を求めることができますが、

 

『父の子育て』に対する社会的圧力があまりない今、

各家庭で妻が、その『圧』を発する以外ないのでしょうか。

 

妻が求める『パパ像』にもいろいろありそうですが、

私はやっぱり、ひとりで子供たちを育てるのは大変なので、

リーダーはふたりで行けたらと、思っています。

 

 

パパの気持ち

ワーキングママ(働くママさん)集まれ〜☆

パパの育児

 

↓をクリックいただけると、ブログランキングのポイントが入ります。

お忙しいところすみません。。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ

いつも応援ありがとうございます。

自分以上に頼りになる人、いますか?

Twitterでフォローしよう

RECOMMEND