やっぱりあった、モラ男製造本のような思春期息子本

B!

 

おはようございます。みゆきです。

11歳と8歳の息子ふたりを育てています。

 

長男11歳。絶賛、思春期。

あんなにちっさかったのにさ~

もうデカイな~・・・

10年は決して、決して『あっという間』ではなかったし、

もう小さくないことは決して寂しくないけど、

振り返ると感慨深いです。

アタシ、よく頑張った。

ここまでなんとか健康に育ってきました。

 

ここからはきっと、『心の問題』

そう、いちばん難解な、『心の問題』

 

無条件になんでもかんでも過剰に反応して

抗おうともがいている様を目の当たりにすると、

例えばここで

腫れ物に触るように王様のように接したら、

将来の彼の性格に影響を及ぼすであろうと、

なんとなくわかります。

 

かと言って、抗う心を力づくで抑え込めば、

何か鬱屈としたものが

彼の中で発酵して悪影響になるであろうことも、

容易に想像できます。

 

 

じゃあ、どうすんのよ。

放っておいていいとも思えない、思春期の荒ぶる魂。

 

ということで、

いつものように本を探しました。

 

しかし私は警戒しながら探しました。

『思春期 本』で探すと

そこにはもはや、

『思春期 娘』

『思春期 息子』

と男女に別れた本しかありません。

 

まぁ、そこはわかる気もする。

ここまで『男だ/女だ』と社会が性別にこだわっている中では、

思春期なんて敏感すぎるお年頃、

男女で見ているものは違うであろう。

性への興味が大きな議題でもあるお年頃。

『娘/息子』と別れるのは仕方ないであろう。

 

しかし、しかしである。

きっとあると思った、

『息子』という存在を必要以上に繊細で特別な存在として描いている本。

 

そしてそれはきっと、著者が男性のものなんじゃないかと、

疑い深い私は恐る恐る、何冊か図書館で借りてみたのですよ。

 

そもそも社会全体がうっすらと『モラハラ』を帯びている

男性主役の社会である日本で、

これ以上『モラハラ男』を育てるわけにはいかんのでござる。

 

鼻息荒く読んで見ると、

やっぱりあったでござる・・・

 

(意訳)

思春期の男の子は特に繊細なので、

プライドを傷つけないことに気を付けて・・・

 

大事なところではママがうまく立ち回ってあげて・・・

 

 

同じことを言っていても、

やっぱり言い回しに滲み出る、

『(無意識の)男に下駄を履かせよう精神』

 

ということで私はこちら↓をバイブルに決めました。

息子をたくさん育てたママ・パパ、とかではなく、

認定心理士、セラピスト、という専門家の方の書いた本。

 

 

『思春期』とひと口に言っても、

現れ方はその子それぞれだと思います。

 

うちの長男のように無条件になんでもかんでも反抗するタイプもいれば、

静かにその変化に戸惑っている子もいるのでしょう。

 

いろんな子に対する対処が載っていると思いました。

 

 

結局は『その子それぞれ』『親それぞれ』な範囲も相変わらず大きいので、

その都度、右往左往するしかないのはそうなのですが、

それにしても、真っ暗闇で手探りだったのが、

懐中電灯片手に手探り、

くらいにはなる、そんな指南書だと思います。

 

我が家の場合、元々

どうしても譲れないところを除いて、

あとは本人が助けを求めない限り、

自由にやらせて、

失敗したらサポートして、

という方針だったのですが、

 

この本のおかげで、

その『どうしても譲れないところ』が何なのであるか、

それをきちんと定義できました。

 

①生活習慣(寝る時間とか、歯を磨くとか)

②家族のルール(門限とか、ゲームの時間とか)

③暴力・暴言など人を傷つける行為

 

↑の『どうしても譲れないところ』は、

同じことを

毅然と

何度も繰り返し言う。

これしかないと、それでいいのだと、

確認できました。

 

 

顔を真っ赤にして怒っていたかと思うと、

ケロッと笑っているような、

何とも感情の起伏の激しいお年頃。

本人がいちばん大変そうです。

 

 

 

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#思春期

 

#お年頃

 

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