おはようございます。みゆきです。
7歳長男、なぜか学童に一番乗りで行きたがります。
冬休みなどの学校が休みの期間、
彼は朝から学童へ行き、夕方にお迎えに行きます。
そしていつからか、学童が開く8時ぴったり、
というか8時より前に学童へついて、
ドアの前(屋外)で待ちたいと、
そう言って早く家を出ていくと言い出しました。
学童のドアの前は、
ちょっとしたスペースがあるものの細い道路に面しています。
車は殆ど通らない道路なのでその点は心配ないものの、
とはいえまだ7歳。
人通りも少ない平日の朝8時前に
大人の目がない状態で過ごさせるのは少し心配です。
子供が数人集まって、声がうるさいと襲われた事件も昔あったような。
だから「ダメ」と言いました。
家から学童まで徒歩5分ほど。
7時55分に家を出て欲しいと、言いました。
頑固に嫌がる息子。
彼なりになにか、言葉で表現できない理由があるのでしょう。
その気持はわかるし、尊重してあげたいです。
でも、もし何かあったら。
取り返しのつくことと、
取り返しのつかないこと、
その違いや線引について、何度も教えたいと思います。
子供ってまだ、『取り返しのつかないこと』に対する現実味がないため、
なかなかここが伝わらないのですが、
この違いについて考えさせておけば、
自分でブレーキを掛けられる、のではないか。
なんて。
彼らには今後、いろいろなことにチャレンジしてもらいたいです。
無限大の可能性の、どの辺まで行けるのか、行きたいのか、
自分でやってみて思い切り生きて欲しいです。
でも、リスクなくしてチャレンジは出来ません。
チャレンジにはリスクがつきものです。
そのリスクをどこまでとるのか、
それ次第で取り返しのつかないことも起こりうるわけです。
4歳児が料理を手伝いたがります。
手伝う、というよりもいるほうが手間なのですが、
やらせることにします。
ボールに卵を割ってみます。
4歳はまだうまく割れません。
殻がボールに入ってしまったり、
卵を落として無駄にしてしまったり。
でもそんなの片付ければいいだけなので、
「大丈夫、大丈夫」と、どんどんやらせます。
これは『取り返しのつくこと』です。
でも、包丁で指を切り落としてしまうのは『取り返しのつかないこと』なので、
4歳はまだ包丁は触らせていません。
それと同じで、
大人のいない路上で数分過ごして万が一何かあったら、
それはいまの私にとっては『取り返しのつかないこと』なので、
本人がどれだけ嫌がっても説得しています。
「みゆちゃんはいつも見ていてハラハラする。」
無鉄砲で、リスク&チャレンジなしには生きられないタイプの私の姉は、
そう言います。
今思うと、『取り返しのつくこと』の範疇が広すぎたと思うようなことも
たくさんしてしまいました。
運が良かっただけで、これまでなんとかなっています。
私だけかもしれませんが、
特に若いときってリスクを過小評価しがちなので、
そこには線引があるのだということ、
線引が必要なのだということを
教えてほしかったな~、なんて。
私の場合、
「危ないでしょ!」
と親に怒られるばかりだったので、
とにかくなんでも『親にはばれないように』と思うようになりました。
なので、この『違い』のことを何度も意識させておくと、
後々身を助けることになるんじゃないかな~と、
自分が無鉄砲だったからこそ思うわけです。
夫もよく言います。
「若いときは車で140kmとかで走ってたけど、
今思うと怖いよ。」
若いときにしがちな無茶の中でも、
線引があるということ、
言い聞かせるだけでわかってくれるのか、
微妙なところですが言わずにはいられません。
若さはバカさ。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。