子育ては『お手伝い』なんだろうなと。

B!

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

8歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

赤ちゃんの時には

『子供の個性』と言われても、いまいちピンと来ませんでした。

この子はすぐ寝るとか食べるのが好きとかはもちろんあったものの、

『個性』と言うよりは『特性』。

『個性』ってもっと唯一無二というか、

ひとりひとりユニークなもの、と思っていて。

 

しかし8歳5歳になってくると俄然実感する日々。

当たり前だけどちゃんと『個性』を持って生まれてきたのだなと。

どう育ててもきっとこの子はその道へ行くもので、

親は所詮サポート役なんじゃないかなと。

色々な形で親がその道へ導くことはあるかもしれないけど、

大枠はやはり彼らが既に『使命』を受けて生まれてきているような。

 

 

何が言いたいって、

興味を持つことは本当にその子それぞれで、

きっと親にできることはその場に一緒にいること、

そして子供を観察すること、

そしてサポートが必要な時に必要なだけのサポートをしてあげること。

どれくらいのサポートが必要かは結構もう子供がわかっているんじゃないかなと。

 

専門家や子育て経験者の知識を得ることも大事だけど

きっと同じくらい、

その子本人の声を聞くことなんじゃないかと、

改めて自戒を込めて思った出来事たち。

 

まずは長男(8)

少し前に家族だけで2泊3日のキャンプに行きました。

遊び相手は次男だけ。

時に思い切り喧嘩したり暇したり。

 

ブラブラしていた長男。

夫が小さなノコギリで薪にするための木を切っていると、

 

「やりたい!」

 

「そお?」

 

とやらせる夫。

 

ノコギリやったことある人わかると思いますが、

あれ結構疲れるんですよね。

大人でも汗だくになります。

筋肉痛にも。

 

「気を付けてね。」

 

とだけ言い、手を切らないか、だけ気にして見守りつつ、

好きにさせました。

 

普段学童の工作室にこもっている長男。

木工が好きなんでしょうか。

 

延々と切っていました。

大人にとってはこれは『労働』。

切る必要のない場所は切るわけもない。

でも彼にとっては遊び。

 

切る必要のないところを切り小さな木片を作ったり、

いろんな方向から切ったり。

どれくらいだろう、2時間くらいか。

「ご飯食べよう。」

と促すまで彼はずっとノコギリで遊んでいました。

 

『好き』ってこういうこと。

 

そんな彼を横目で見ながら私は私で焚火に勤しんでいて、

やっぱり人って、

 

 

する必要がないのにしていること、

その中にこそ『あなた』がいる。

 

 

誰が言ってたんだったかなぁ・・・

そういうことだよなと。

 

ノコギリで木を切る必要なんてもうどこにもないのに、

しかもすごく疲れるのに、

長男はずっとずーっと休みながらもギコギコとノコギリと木と戯れていて、

親は多分、それを邪魔しないことがいちばん大事なんじゃないかなと。

彼を見ていて思ったんですよね。

 

指を落とすほどにケガをすることだけは防いであげて、

あとはもう好きなだけ好きなようにさせることが

いちばんだと思いました。

 

子供が人が、彼がどうしたいかはもう彼にはわかっていて、

もしそこに『正解』があるとしてもそれは自分で見つけるもので、

ただ幼いからできない部分があるだけで

そこだけにピンポイントに手を添えてあげれば、

もう命は既にそれでパーフェクトなんじゃないかなと。

 

別にノコギリで何かを切ったからって何も生まれないし

生産性があるものではないけど、

『好き』ってまさにそういうこと。

 

そして子供って、私たちが思うよりもずっと

いろいろわかってるよなって。

 

 

長くなっちゃったので、次男の『好き』は次回。

 

 

 

 

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