慣れたとはいえ、「自分どんだけ?」と思わずにはいられない

B!

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

ある朝突然、7年ほど使っていたコーヒーメーカーのスイッチが入らなくなりました。

子供が生まれる前に、サーチ魔の夫がWebで比較検討して買ったコーヒーメーカーがついに壊れまして、

新しいのをすぐに新調しました。

ずっと使っていた機種の、後継モデルです。

5杯分の大容量、保温ポットであること。

1つ穴が美味しいのである、とおっしゃっているメリタのコーヒーメーカーです。

 

 

毎朝これで、いっぱいいっぱいまで淹れて、夫はポットで会社へ持って行って、

私はその残りでは足りずに、午前中に少しまた淹れます。

 

最初ブラックで、その後は豆乳だけを入れて飲みます。

 

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長男5歳、次男はもうすぐ2歳10ヶ月になります。

思い出せば、おそらく長男が2歳くらいだったんでしょうか。

それまでももちろんいろいろと教えていたわけですが、

しゃべり始めたところで、言葉を教え始めました。

 

初めて長男に、

「ありがとうは?」

と、自分に対してお礼を言うことを促したときに、少しの抵抗を感じました。

子供がほかの人に何かをもらったときに、

「ありがとう、でしょ?」

と言うのは何の抵抗もありませんでしたが、

スプーンが欲しいと言う子供にスプーンを取ってきてあげて渡すとき、

無言で受け取ろうとする子に、

「ありがとうは?」

と言った時、

 

「おっと…」

と思いました。

 

そしてこれも。

子供がふと、間違えて自分にぶつかってしまった時、足を踏んでしまった時などに、

「ごめんなさい、でしょ?」

と自分に謝ることを促したときにも、

「おっと…なるほどね…」

と思いました。

 

思いませんでした?

 

なんというか、子供がいないと、

自分に対するお礼や謝罪を、面と向かって、ストレートに要求することなんて、ないじゃないですか。

「ごめんなさいは?」

なんて、私はなんて居丈高なことを言っちゃってるのかしら、と思いました。

でも、何も知らずに白紙の状態から成長をしている子供には、当然教えなければいけないことです。

いまでは慣れてしまい、

「なんて言うの?」

なんて言い方までしてしまいます。

 

でもたまによく考えて、「えらそー…」なんて思ったりしています。

 

育てる、教える、と言うと、

親のほうが立場が上とも思いがちですが、

私だって親や周りの人たちに教わったことを、口伝えに教えているに過ぎないわけで、

たまに恥ずかしくなるというか。

 

親も教師も、不完全な人間のうちのひとりである。

 

姉が好きだった漫画↓で読んで、なんだか印象に残っている言葉です。

いや、記憶違いで、違う本かもしれないし、違う文章かもしれません。

 

↓なつかしー!!!なつかしすぎるー!!!

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私もこんなに不完全で未熟なのに、

なんで「ごめんなさいは?」なんて偉そうなこと言っちゃってんの?

と今でもたまに思います。

子供を、自分(親)を必要としなくなるように育てる、というプロジェクトは、

いつも私に、新しいものを見せてくれる経験です。

子育て以外にもそういう経験はたくさんあると思いますが、

子供が育つ過程で、強制的にステップが次へ進むので、

親も一緒に次のステップへ押し出される感覚です。

唯一乗ったことがある新幹線が『はやぶさ』である長男に、

「ママね、今日お仕事で、新幹線乗って大阪に行くんだ」

と言ったら、

「え?なにぶさなにぶさに乗るの?」

と聞かれました。

教えたいことが、まだまだたくさんあります。

 


子どものいる暮らし。


育児

 

 

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お忙しいところすみません。。


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