おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
6歳と3歳の息子ふたりを育てながら、フリーランスのワーママをやっております。
子供と遊ぶのが、あまり得意ではありません。
『嫌い』とは言いませんが、
公園へ行っても遊ぶ子供たちの写真を撮るのが好きだし、
家の中でも子供と一緒に遊ぶというよりも、
見守っていたいです。
一緒に遊ぶことはありますが、苦手です。
比べたら、夫のほうが『得意』だとは思います。
子供が喜びそうな、無意味な遊びを考えるのは、夫のほうが上手いです。
かと言って夫も、子供と遊ぶのが『好き』というわけではなさそう。
そんな私と夫ですが、
たまに、寝る前の子供たちと、ギャーギャー言いながら遊ぶときがあります。
先日は、こんな遊びに興じておりました。
長男が大好きな『食べ物図鑑』のページを開いて、
そのページの中で長男や次男がいちばん好きな食べ物を、
私と夫が当てる、という遊び。
パンのページで、
「長男クンは・・・メロンパンだろ!」
「正解は~・・・ドーナツ!!!」
「うわ~!はずれた~!!!」
という遊び。
くだらないですね~・・・
しかし後日何度もせがまれるくらいに、子供たちは楽しかったようです。
こういう遊びに興じるのは、どういうときかと言うと・・・
お酒を飲んで酔っ払っている時です。エッヘン!
週に1回(たまに2回)夕食を食べながら夫とお酒を飲み、
ほろ酔いになります。
次の日に残るほどは飲みませんが、気持ちよく子供と寝落ちできるくらいに飲みます。
私も夫も、お酒が顔に出るタイプではないのですが、
そんなほろ酔いの時には、
ギャーギャー言いながら子犬のように子供たちとじゃれ合います。
そんな時に思い出したんです。
昔私が、アメリカに留学していたころのこと。
高校を卒業して、アメリカに留学しました。
学校の英語の成績は良かったですが、英語はまったくしゃべれない状態で行き、現地で覚えました。
アメリカでは、寝る間を惜しんで遊び、寝る間を惜しんで勉強していたので、
本当にあんまり寝ていませんでした。
『自分はバイリンガルである。』
ちゃんとそう思えるようになったのは、
渡米して1年半ほど経った時からでした。
頭の中で『翻訳』というプロセスが消えて、
英語のままで考え、話しながら次の単語、文章が自然と口から出てくるまでには、
やはりそれなりに時間がかかりました。
そんな時気づいたんです。
『私、お酒飲んでる時のほうが、英語上手くない?』
素面だとどうしても、
『間違えたら恥ずかしい。』
という思いが邪魔して、英語が口から出る前に考えてしまい、
口に出すのをやめたり、
新しい言い回しを試さずに使い慣れたもので済ませたり、
してしまいがち。
でも酔っぱらっていると、そんな小さなことはどうでもよくなって、
壁の模様について熱く議論したり、
好きな豆の種類について議論したり、
『究極の選択』について英語で議論したりしていました。
そんな中で英会話の経験値を積み、
日常的な言い回しを覚え、
単語のバリエーションを増やしていきました。
(そんなにいつもいつもパーティしていたわけではありませんが・・・
いや・・・正直に言うとしていました・・・)
子供と遊ぶ時間にしても、英会話の時にしても、
何ってきっと、
『小さいことは気にしない。』
っていう『ゆってぃ』の精神なのでしょうか。ワカチコワカチコ
こう書いてみると、
それは『お酒』に限ったことではなくて、
旅行中のような非日常にいるときも、
心は少し酩酊状態…というか、
小さいことを気にせず、
『その場』を楽しむことに集中できる状況、なのかな。
この前の『磯遊び』にしても、
カニを追いかけること以外、何も考えずに『磯遊び』に集中していた時間は、
とても充実していました。
なんだろう、そこにあるのは・・・
非日常?
当然だけど、『日常』があって初めて『非日常』があるわけで、
『日常:非日常』の黄金バランスとかも、ありそうだな。
『磯遊び』だって毎日やっていたらそれが『日常』になってしまって、
「カニ?もういいよ、カニは・・・」
なんて思うんだろうなぁ・・・
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お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?