情報知識強者であろう富豪たちがお金を使う教育とは 教育関係者の姉から聞いた話

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

一応、一応、『通常モード』の月曜日ですね。

夫はまだ在宅勤務ですし、

在宅勤務はどこの会社も続きそうですが、

学校は毎日になったし、給食も始まりました。

お弁当作りお疲れさまでした。

 

まだまだいまも完全ではないとはいえ、

やっぱり『非常時』でしたね、ここ数ヶ月。

また同じような状況になることはあり得ますが、

一応のひと段落。

 

家族以外の人との接触を抑え、

オンラインミーティングや

オンライン授業など、

かなり多くなりました。

 

私の姉は、教育関係者です。

大学で働いています。

もう今はほとんどが、オンライン授業だそうです。

海外の大学の日本校なので、

本校の人たちとのオンラインミーティングで

いろいろと話し合われるそうなんですが、

その時に話された、『今後の教育について』的な話。

 

大学生ともなれば、

オンライン授業でかなり事足りるところが多い。

今の状況からすると、

当面の授業はオンラインを中心に進めていく。

 

でも、教育に際限なくお金を使えるような親が、

いま子供のオンライン教育に際限なくお金を使うかと言うと、

それは違うと。

やはりどこにお金を使っているかと言うと、

『原体験』だと。

 

『原体験』グッとくる言葉。

姉曰く、

『学び』とはそもそもとても能動的なものであり、

能動的な要素がある場合に最もうまく行くプロセスだと。

 

これを覚えなさい、学びなさいと言われるよりも、

本人が能動的に興味を持ち、疑問に思い、疑問を解明して喜びを感じる、

そのプロセスの繰り返しが『学び』であると。

 

そして能動的に興味を持ち、疑問に思う心を育てるのが、

『原体験』と言われていると。

 

『原体験』ってなに?

なんでもいいけど、

とにかく『ハンズオン hands-on』な体験(experience)だと。

 

アリを手で潰す経験

陽の光が温かいと肌で感じる経験

雪が冷たくて指がかじかむ経験

おじいちゃんと手をつないで一緒に歩く経験

砂利に足をとられて転ぶ経験

外人として視線を向けられる経験

 

こういう『原体験』要素が、

まだまだDigitalやVirtualの世界には足りないと、

そう言われているらしいです。

 

DigitalやVirtualももちろん、既に生活に沁み込んでいるのですが、

原体験なくして、

生きる力につながる強い興味や好奇心は育まれないと、

そういう感じなようです。

 

どうなんだろう。

こういうのも時代だったりするんでしょうか。

わからないけど、既に40代の私には、

この説明はしっくり来ます。

 

でももしかしたら、

30年後息子たちの次の世代が生まれているころには、

もっとDigitalやVirtualな割合が増えていって、

人類や人体がそれに順応していったりするのかもしれません。

 

そしてこの原体験にも、

Varietyがそれなりに必要なんじゃないだろうか、とも言っていました。

 

どうでもいいんですが、

姉は英語で生活していた期間が長く、

今も仕事が英語なので、

私と話していても英語がいっぱい混ざってくるので、

 

私はいつも、

『ルー大柴』っぽいな~…なんて思っています。

(彼女はきっとルー大柴も知らない!)

 

ま、とにかく、

いろいろとオンラインでの学びの機会も増えてくると思いますが、

やっぱりキャンプや公園、外へ連れ出して、

体で感じさせたいなと、思っています。

 

子供は、その辺の道端でも十分『原体験』していると思いますが。

 

マンションの小さな小さな植栽の土のところに、

どなたかが死んだクワガタさんを捨てていたようなんです。

その遺体(クワガタ系は私もあまり得意じゃない)をいじくり回し、

 

「ガシーン!ガシーン!」

 

と言いながら顎のハサミを開け閉めする次男を、

5分ほど待つ日々です。

(遺体はずっと置きっぱなしなので毎日ガシーンガシーン…)

 

長男はマンホールの蓋が気になる時期なようで、

開けてみたいと、これはなんなのかと、

ひとつずつ立ち止まっています。

 

多分これも、原体験。違う?

 

そうそう、もうすぐキャンプへ行きます。ウフ

 

 

 

家族はじめてのキャンプ

クワガタ(クワガタ虫)

自分で考え行動する子供に育てる

 

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