次男(8)に『勉強のしかた』を教えるの巻

B!

 

おはようございます。みゆきです。

11歳と8歳の息子ふたりを育てています。

 

「もう!こんなかんじ、おぼえられないようぅっ!!!」

 

小3次男がある日、大騒ぎ。

 

曰く、定期的に漢字テストがあり、

95点とるまで何度でもテストを受け直すと。

要は、覚えるべき主要な漢字は、

覚えるまで何度でもテストを受けさせるんですね。

すごいねー

 

次男なんてまだ小さいのに、

結構難しい漢字を書きますよね。

日本語ってすごい。ムズカシイ~

 

 

長男も同じ道を辿ってきたはずですが、

長男はひとり静かに机に向かったり、

ひとりで早起きして宿題をやったりしますが、

 

次男はもう大騒ぎをします。

 

子供によって反応が違うもの。

 

最初は無視していたのですが、

あまりにもウルサイ。

 

「ママ!(怒)かんじ!おしえてよっ!

わかんないよ!!!」

 

漢字なんて、正解も一緒にもらってるんだから、

覚えるだけでしょう?

教えることはないよ~

 

何度言い返しても怒る次男。

 

ママに怒られても知らないよ~・・・

 

しかし、ご飯を作る私に

何度も何度も突っかかってきます。

 

 

あー・・・もうっ!わかった。

 

と一旦手を止めて、次男の隣に座ります。

次男の目の前には、

漢字テストの問題プリントと、

その正解が入ったコピーのプリント。

 

なるほど、もしかして、

どうやって勉強したらいいかがわからないの?

 

「そうだよ!(怒)」

 

そうかそうか、確かに勉強の仕方ってわからないよね。

私はおねえちゃんに教わったもんなー。

 

 

はい、まずは、

わからなくてもいいから、

答えを見ないで漢字テストを解いてみましょう。

 

わからない漢字を思い出す、思い出せない、

思い出せるかもしれない、っていうのはイライラするけど、

その『負荷』が脳には必要な刺激です。

 

解き終わったら、

答えを見て正解を見ましょう。

 

間違えた漢字を、別の紙に繰り返し書きましょう。

 

書きながら、その漢字の読み方を口に出して言いましょう。

自分の声を、自分の耳に入れましょう。

 

「そんなことやったって、

こんなにたくさんおぼえられるわけないじゃん!(怒)」

 

まだ怒っている次男。

 

 

いやいやあのね、

自慢じゃないけどママ、

学校の成績は良かったの。

でもそれは、頭が良かったというよりも、

勉強の仕方を知っていたからなんだよ。

 

納得した様子で、言われたとおりにブツブツ言いながら

漢字を繰り返し書く次男。

 

そうそう。

 

全部書いたら、

もう一度テスト問題として解きましょう。

 

全部書けた?

 

書けなかった漢字は、

もう一度同じことを繰り返します。

 

いい?

 

問題を解く

見直す

正解を書く&声に出して読む

また問題を解く

見直す

 

 

記憶系の勉強はこれがいちばん。

 

30年前におねえちゃんに教わった方法。

 

何年経ったって、

脳の構造は同じだものね。

 

 

数日後、

学校から帰った次男が、

満面の笑みで漢字テストを広げて見せてくれました。

 

100点満点。

すごいじゃん。

やったねー

 

 

正しい方法で正面から取り組み、

我慢と努力を経て、

わかりやすい結果が出る。

 

良い経験ができたかな。

 

「かべにはっていい?」

 

もちろんいいよ、どうぞ。

 

 

いま我が家には、

100点満点の次男の漢字テストが

リビングの壁に貼ってあります。

 

 

ハナマル、ハナマル。

 

 

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