おはようございます。みゆきです。
8歳と6歳の息子ふたりを育てています。
旅行で夫と喧嘩しなくなったって話。
まだ続けてよいでしょうか。
そこにはいくつかやはり、ブレークスルーがあった気がします。
同じ人(=夫)と
何度も同じレジャー(=キャンプ)に行けば、
揉めるポイントは大体決まってきます。
そのポイントをひとつずつ潰していったのだろうなと。
ポイント①車の積み込み
キャンプ行く方はわかると思うんですが、
キャンプってとにかく荷物が多いんです。
もうパンパンでバックミラーは毎回見えません。
何を積むかと言うと、
キャンプ用ボックス
クーラーボックス
アウトドアチェア×4
スリーピングマット
などなど
これらをテトリスのように組み合わせ、なんとか全部積むわけです。
その積み方でね、よく夫と喧嘩していました。
それはつまりもう、旅行の初っ端の初っ端。
朝一車で出発する時点でどちらか、
もしくは両者が不機嫌なところからスタートしていました。
夫の主張:
全てをピッチリ組み立てて完璧にして乗せたい。
私の積み方は気に食わないので直したい。
私の主張:
何であれ乗ればよし。
でも私が乗せたものを夫が直すのは許せない。
直すくらいなら最初から自分で好きなようにやればいい。
ということで、荷物の積み込みは夫の担当になり、
私は荷物を降ろす係。
そのうち私も譲るようになり、
夫好みの積み方で積むようにもなりました。
ポイント②火起こし
火起こし~焚火が、
私も夫も大好き。
これをやりにキャンプに行っていると言っても過言ではない。
どちらかが先んじて火を起こし焚火を始めていて、
もう一方が『先を越された』と舌打ち。
そこから不機嫌をぶつけ、喧嘩に発展するように。
ということで
「火起こすね」「火起こそうかな」
と声に出すことで、
「今日は俺がやりたい」
「じゃあ明日は私ね」
と舌打ちするような状況を防げるようになりました。
ポイント③炭
キャンプと言えばBBQ
BBQと言えば炭
(最近は焚火料理やコンロだけで済ませるキャンプもしてますが)
当初夫がこだわって探してくれた炭が、
これまた最高でした。
火力が強く、火の持ちが良い。
2日目にも残る炭。
火の付きが悪いものの、焚火で付ければいいだけなので
我が家にもってこいの炭。
いわゆる備長炭的な炭。
ちなみにこれ。
この炭は、翌日や次のキャンプで使えるために、
火消壺に入れるんです。
こういうの↓
まだ熱い炭を炭ばさみでこれに入れて蓋を閉めると、
火が消えるんですが、
当たり前だけどこのツボは熱くなるんです。
炭は、前日に段ボールから必要な分だけ出して、
小さな段ボールなどに入れて準備。
このふたつの工程。
これが夫のイライラポイントでした。
妙に嫌いな作業。妙に面倒に感じる作業。
ということでこれらの作業は、
特に気にならない私が担うことに。
ポイント③整理整頓
私は整理整頓が苦手。
というかすぐにイライラしてしまうし
そのために忘れ物も多くなるので、
細々したキャンプグッズはいつも
夫がきれいに整頓してボックスに収納しておいてくれます。
でもとにかく、ポイントがなんであれ、
パートナーに遠慮なく言語化して伝えることでしか、
平和への道は無いんじゃないかなと
最近つくづく感じます。
一体何だったんだろう、
あの漠然とした『イメージ』というか『習慣』というか。
夫の言葉や言動に傷ついたりカチンと来たとき、
それを夫にその場でちゃんと伝えなかったこと。
妻のそういう発言を聞き入れないというのも、
夫の『習慣』だったのもひとつ。
「いまのそれ、すげーいやなんだけど。
粗末に扱われている気になる。
すげーやだ。」
「そんなつもりはなかった。
もうしないようにする。」
夫も私も、嫌だと感じたらすぐに言葉にして伝え、
相手もそれを一旦受け入れる。
そんな一見『簡単』なことができるようになるまで
うちは10年かかりました。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。