おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
8歳と6歳の息子ふたりを育てています。
このブログを始めたのが、次男妊娠中の7年ほど前でした。
先日の土曜日、初めて息子ふたりで最寄りの児童館へ遊びに出かけていきました。
うちの近くの児童館は、未就学児は親の同伴が必須です。
当たり前ですが。
小学生以上は子供だけで遊んでいると、
職員さんたちが結構手厚くケアしてくれます。
その児童館へは、長男未就学の時から土曜日によく行っていました。
その時から子供たちや職員さんたちを観察していましたが、
なんとも手厚いなと感じていました。
子供たちの名前を覚えているのはもちろんのこと、
この忘れ物は誰々のではないか、
じゃあ私が家に電話してみます、とか、
おやつはちゃんと座って食べようね~、と声かけたりとか、
(いまはコロナでおやつ持ち込み禁止)
誰々と誰々が喧嘩したらしい、
という情報を職員さん同士で共有していたりとか、
明らかに問題のある行動をとっている子のことは
なんとなく見守っていたりとか。
神奈川と千葉育ちの私と夫は児童館というものに馴染みがないのですが、
児童館というのはすごいなと思っていたんです。
しかも学童とくっついている児童館。
学童へ通っていた(る)うちの子たちにとってはもう馴染みの場所なんです。
家にはないオモチャや本がたくさんあって、
飛んで跳ねられる体育館もあって、
子供たちもいつもたくさんいて、
家で暇だ暇だと文句を言ってくるくらいなら
ふたりで児童館へ行ってこいと送り出しました。
徒歩3分とはいえ、
次男は大人の付き添い無しで道を歩くのは初めてでした。
次男には、
たとえ喧嘩をしていても長男の言うことを聞くこと。
走らないこと。
競走しないこと。
長男には、
次男に何かを教える時には偉ぶらないこと、バカにしないこと。
たまたま早く生まれたから知ってるだけのこと、
知ってるからと言ってえらいわけじゃない。
知らないからってバカにしてはいけないということ。
ふたりに何度も言い含め、
今回できなければまたしばらく子供たちだけで出かけることはできなくなると念を押し、
夫と二人双眼鏡を持ってマンションの玄関廊下から観察。
信号を渡り、ふたり並んでちゃんと走らずに歩いていました。
小学生用にカスタマイズされた信号を使うようにと
長男にいつも言っていた、
その信号をちゃんと使っていました。
10年・・・長かった。
ここまで長かった。
長男を妊娠した約10年前から、
約10年経ってやっと、
ふたりの子供たちが子供だけで出かけた。
なんか感慨深かったです。
子育てってほんと、思ってたよりもずっと大変。
こんなにも自分の時間がなくなるなんて思ってもいなかった。
考えが甘かっただけなんですが、
10年間、私の時間のほとんどと、
後半5年ほどは夫の時間も捧げて、
大人の都合で行動を決められない日々。
これまで会ったどの人間よりもかわいくて、
私、ただこの私だけをここまで求めて好いてくれる人間たち。
すごく愛おしいけど、でもやっぱりすごく大変。
仕事が楽しくなってくる40代。
その40代には子育てを終えて中学生くらいになっているのが、
やっぱりペースとしてはちょうどいいのかな~なんて考えたりしました。
とにかくいまは仕事をしたくて、
思うように仕事ができないことをたまにストレスに感じます。
中学生になっても子育ては終わりはしないけど、
やっぱり若いうちに産んで育ててしまうということの合理性について少し考えました。
いやいやでもでも、
そうなると20代には産んでいないといけないわけで、
20代の私には子供を産むなんてまだまだ遠い話に感じました。
だから多分、私にとっては35歳で第一子が結局はちょうどいいタイミングだったんでしょう。
あの当時のガムシャラに働いた時期も欠かせないしな~・・・
9時半ころに出かけた子供たちは、
11時半ころに帰ってきました。
これまで長男ひとりで児童館へ行っても、
「誰もいなかった」とすぐに帰ってきてしまうことも多かったのですが、
やはりふたりで行けば時間が持ってしまうものなんでしょう。
高学年の子は児童館ではあまり見かけないので、
長男が高学年になるまであと2年は
児童館に散々お世話になると思います。
児童館、サイコー。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。