お互い様案件

B!

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

平日は、夫のご飯は作りません。

理由は、単に時間がないからということと、

時間や段取りをやりくりして作る負担の大きさと、

『精神的な見返り』が見合わないからです。

大変な思いして作っても、お礼もなければ「ごちそうさま」すら言われない、

「もはや電子レンジと同じ扱いですか?」

みたいな感じだったので。

そして先日書いた、↓記事による理由も相まって、平日の夫のご飯は作らないことにしました。

 

彼は会社の帰りにコンビニで買ってきたり、食べて帰ってきたりしています。

 

しかし何事にも光と影があり、表と裏があり、

年月も経ち、私も夫も変わり、お互い様案件だという結論に至りました。

というのも、息子ふたりと2LDKマンションに住む我が家ですが、

間取り的に子供の成長に合わせて引っ越ししたほうがよさげです。

無理すればこのまま行けるのかもしれませんが、

『できれば避けたい無理』のレベルだと私は思っています。

なので次のマンションなのか戸建てなのか、買わなきゃね~、と話すのですが、

その点が夫にとっては

『精神的な見返りが見合わない』と感じていたそうです。

 

今住んでいるマンションの頭金は、夫が払いました。

頭金と言っても、サラリーマンではなく個人事業主の彼が払わなければいけなかった頭金のその額は、

2千万円です。

それだけ頭金として払わないと、ローンが組めませんでした。

当時の私には、貯金はほとんどありませんでした。

そしてその2千万がどこから来たかというと、それまでに彼が汗水たらして働いて、

【妖怪 貯金男】(=もはや人の域を超えた貯金体質)となってコツコツ貯めたお金です。

その大事な大事な2千万を、私を含めた家族のために

ドゥォ~リャ~!!!!と払ったのに、

大したお礼も言われず、ご飯すら作ってもらえないなんて、全然見合わない。

しかも俺が大変な思いして買った今のマンションを買い替えるなんて軽く言って、

また次の家も買わされて、なんだかなー!!!オレってなにー!?

というのが彼の気持ちでした。

かと言って、

「じゃあ次の家は私が買うね」

ということではなく、むしろ求めているのは

いま買った家や、そのために払った彼の犠牲と努力に対する【ねぎらい】と、

『買ってよかった』『買ったかいがあった』と思わせてくれるなにか。

それが彼にとっては、会社から帰って出迎えてくれる家族と、

【手作りのご飯】だったのです。

 

彼にとって、ご飯を作ってもらえるというのは、とても大きな意味を持つことなのですね。

それを言ったら私だって、私のために誰かがご飯を作ってくれるなんて

『極楽か?』って感じですが、

彼も毎日作ってほしいと言っているわけではないので、

【お互い様案件】はお互いが歩み寄ることでしか解決しないわけで。

 

これまで作っていた週末のご飯の後、

「あれ?オレ『ごちそうさま』言ってない?

ごちそうさま。美味しかった、ありがとう!」

と言うように気を付けているようなので、

私もできる限り彼のご飯を作って『おかえり』してあげようかなー、どうしようっかなー…

という感じです。(ウソウソ、たまに作ろう、と思ってます)

 

かと言ってね、

うちの夫の望むメニューって片手で足りるバリエーションで、

カレー

生姜焼き

焼きそば

シチュー

チャーハン

…みたいな。

「あと餃子も!」

って言うと思います。

 

 

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お忙しいところすみません。。


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