その正体は男子文化?意味がわからん

B!

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

小さいころ、まだ40代や50代前半だった父が、

母にいわゆる【にぎりっ屁】をして、

ウシシシシ…と笑っていて、

母が「もうっ!やめてよっ!」って嫌な顔して言っていて、

それを見て私は、双方不思議でした。

 

私は母に、

『それは家族であっても人にしてはいけない、なぜなら失礼だから』

という基準でいろいろとしつけられていました。

例えば、足で人に触ることとか、人をまたぐこととか。

そしてその観点で行くと、【おなら】という臭いものを、

人の鼻にわざわざ持って行く行為である【にぎりっ屁】って、

とても【失礼】だよね?

 

私は親である母に、『失礼なことはしてはいけないこと』と教わっていたのに、

同じ親であり大人である父が、嬉々としてそれを母にやっていたことがまず不思議。

そして母も、すごく嫌な顔はしていたけれども、私たち子供を怒るようには

父を怒ったりせず、何度やられても

「もうっ!やめてよっ!」と言うのみで、だからまた父もやるわけで。

 

とはいえもちろん、いちばん不思議なのは、

そんな下らないことで喜んでいた父。

大人はそんなバカみたいなことしないと思っていたのに。

しかも子供の私でもしないような下らなすぎるイタズラ。

 

そして気づいたら、結婚した友人も、

私自身も、夫の【ガキとか思えない愚行】に驚きました。

友人は、トイレに入っていると夫がドアを開けてきて、

「やめて!」と怒るのを見るのを、とにかく喜んだそうです。

失礼ですが、「バカか?」と思うわけですよ。

そしたらたまたま読んでいた本に、そういう言動が、男子/男性の典型的な言動であると書かれていて、膝を打ったのであります。

そもそも男子は子供時代から学生時代、男子同士でこんな会話を繰り返しながら、

男子同士の親しい人間関係を構築していくのだそうです。

A男「お前のさっきのシュート、まじカッコ悪かったよな~」

B男「お前こそ走るの遅すぎだろ~ノロマ!」

C男「お前らふたりともそもそもサッカー超ヘタじゃ~ん」

A男「なんだよ、C男、あんなブスな彼女連れてるくせによく言うよ~」

C男「お前なんて母ちゃん超デブじゃん」

B男「あ!テメエ!オレの靴踏んでんじゃねぇよ!バカじゃねえの!ちゃんと目ついてんのかよ~!信じらんね~!新品なんだぞ!ふざけんなよ~!」

C男「あ、わりいわりい。ってか、新品ならこんなとこに置くんじゃね~よ」

 

おそらく、競争心が比較的強いとされる【男性脳】同志が、

たき火を囲んでマンモス狩りの結果を振り返っている会話も、ほぼ同じ流れだったのでしょう。

 

先日、マザー牧場へ行ったときの話。

マザー牧場は、ちょっとした山の上にあるので、山道を車で走るわけです。

細いクネクネの道を運転する夫は、少々気が立っていたのでしょうね。

 

対向車が来たので、助手席に座る私がボソッと

「後ろのあそこによけられるね」

と言ったら、

「聞いてもいない、わかりきったことを言ってんじゃねえよ!

聞かれたことだけに的確に答えろ!」

と夫に言われて、

私としたら急に顔に平手打ちを食らったような感覚で、心がボキッと折れました。

 

なんで急にそんな怖い言い方をするのか、意味が分かりませんでした。

でも夫にしたら、その言い方で私がそこまで心折れることのほうがわからなかったようです。

あとで和解しましたが、そこはホント、相容れないな~と毎回思います。

もう感覚的に、反射的に、そういう強い言い方をされると、

自分が否定、拒絶、攻撃されているように感じてしまう私と、

ただ割と普通に、親しい相手として会話しているだけの夫。

どっちが良いとか悪いとかじゃないんでしょうか…

【ガキ的チョー下らないイタズラ】は、私が再三抗議したら、

うちの夫は途中でやらなくなりましたが、

やめてくれない、という旦那さんの話もよく聞きます。

 

私としては、【ガキ的下らないイタズラ】も、

【攻撃的な物言い】も、どちらの男子文化も、ぜひやめていただきたいんですが、

いかがなもんでしょうか。

ただただ、意味がわからんのです。

 

 

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お忙しいところすみません。。


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