トトロ、ポニョ、ナウシカ、ラピュタ、魔女の宅急便、
紅の豚、もののけ姫、ハウル、千と千尋・・・
この辺のジブリ映画をひとつも見たこと無い人、
いまの日本では相当珍しいんじゃないでしょうか。
もうなんか最早、3ヶ月に1回は日テレの『金曜ロードショー』でやってるような気がするし。
すっげ~CMが多いけど、やっぱり毎回見ちゃうっていう・・・
あ、余談ですが、ジブリの映画って、『金曜ロードショー』で何度流しても、
視聴率20%近く取れるんですって。
そうなってくるともう、タレントさんやら芸人さんやら集めて、
スタッフたくさん動員して、取材して、収録して、編集して、
散々労力かけて番組作っても、ジブリに負けるんですって・・・
だからやっぱり、スポンサー(CM)がたくさんつくっていう・・・
へぇー・・・っていう・・・
閑話休題。
私も普通に好きです、ジブリ映画。
小さいころから家族で何度も見て、
そして何度見てもなぜか飽きずに面白い、ってすごい。
そして子供が生まれ私も親になり、
子供が3歳ころになって『金曜ロードショー』を目にして、
『そういえば、そろそろトトロわかるかな・・・』
と子供に見せたくなります。
絶対楽しんでくれるはず、と。
気づいたら我が家のカレンダーにも
『ポニョ』の予定が書き込まれていました。(by パパ)
でもどうしてこんなに子供に見せたくなるのかというと、
単純に面白いから、ということももちろんあるんですが、
それだけではなくてやっぱり、
子供に伝えたいメッセージが詰まっているような気がするから、
じゃないかと思ったんです。
でも、そのメッセージがなんなのか、具体的にはわかりませんでした。
それをね、ずっと考えていたんです。
夢見ることの大切さ?
純粋な心の美しさ?
命の大切さ?
勇気の大切さ?
合っているような、でもどれもしっくりとは来ていませんでした。
これはもしかしたら有名な話なのかもしれないんですが、
たまたま宮崎駿さんがなにかのインタビューで答えていたんです。
私の疑問に対する答えをズバリ。
宮崎監督が、すべての作品を通して子供たちに伝えたいメッセージとはなにか、と。
それはね、
この世界は美しく、
生きるに値する。
おおおおおおぉぉぉぉぉ~!!!
納得ぅぅぅ
言われてみるとジブリ映画にはよく、
「きれ~い」
的な台詞があるんですよね。
子供にはたくましく、幸せに生きて欲しいと親ならそう望むわけで、
そうなるとやっぱり、そんなメッセージを強く感じるジブリ映画を
子供に見せたくなるのである、という
そういうお話でした。
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