私が産んだ感が日に日に薄れていく

 

おはようございます。みゆきです。

8歳と6歳の息子ふたりを育てています。

 

小3と小1の兄弟。

せっかちで自分勝手度が増加中の、

毎朝ひとりで自分のペースで学校に行きたい長男と、

 

マイペースでちょっと怖がりで

兄と一緒に学校へ行きたい次男。

 

7:54にかけたアレクサのアラームが鳴るや否や、

長男は玄関に突進します。

既にランドセルなどの荷物は玄関の外に準備されています。

 

一方の次男はちょこちょこと注意が散漫で

アラームが鳴る中あわあわとランドセルを落としたりして、

置いて行かれがち。

 

今朝も長男になんとかエレベーターで待たせ、

置いて行かれて不貞腐れそうになる次男を奮い立たせ追いたて、

なんとかふたりを送り出しました。

 

こういう時には忘れ物をしがち。

夫と二人家の中を見回すと、

まんまと次男の上履きがあります。

 

『パジャマ度合い』の比較的低かった夫に走ってもらい、

私は12階のベランダから子供たちの名前を叫びました。

朝からね~(汗)

 

 

またしても先に行こうとする長男。

置いて行かないでと叫ぶ次男。

 

長男の腕をつかみ、引っ張り、

長男は長男でその腕を振りほどこうと

路上(車の来ない裏道)でゴタゴタしているのを

上から見ていました。

 

ふたりで弱々しくも揉みあい、

ふたりとも路上にコテンと転び、

大きなランドセルがふたつ。

 

ちょうど夫が出て来て、

でも長男は先を急ぎ、それを追いかける次男と、

その後をまた追いかける中年男性の図。

 

 

『やれやれ』と夫が戻ってきて、

朝の幕がやっと降りました。

 

 

とはいえ長男も、少しずつ次男を待てるようになってきたし、

力の加減もできるようになり、

次男も少しずつ長男に追いつけるようになり、

なんとか中間地点で出会おうというところ。

 

だんだんと大きくなってきてふと思います。

 

 

本当に私が産んだんだったかな。

 

赤ちゃんのころこそやはり、

自分が産んだ感が強いというか、

自分の体から出てきた感がありました。

時間が経って出産の記憶が薄れてきたこともあるのでしょうけど、

長男はもう身長も130cmを超え、

次男でさえもう20kgを超えて抱っこはできません。

 

 

「全般てなに?」

 

こういう言葉の質問が毎日投げられ、

子供のわかる言葉で説明することにも慣れてきました。

一文で答えるとすぐに長男は、

 

「次男クンは野菜全般嫌いだね。」

 

あっという間に自分の言葉として使い始めます。

もちろん使い方を間違える言葉もあるけど、

その吸収の早さは聞いていた以上。

 

 

本当に私が産んだんだろうか。

 

確かに私が産んだけど、

立派な個別の生命、人格として、

力強く羽ばたきの練習をしていること、

赤子のときよりもずっとずっとその羽ばたきで起こす風が大きいことが、

毎日一緒にいてもいちいち感動します。

 

 

先日行った海水浴。

途中で夫が少しの間不在にしたとき。

私一人で子供ふたりを見守るとき、

なんとか次男の近くで遊んで欲しいと長男にお願いしました。

 

遠くで海に入られて波にさらわれたら、

遠くで岩場で転ばれたら、

ママはすぐ助けに行けないから、

心配だから近くにいてと説明しました。

 

しかし8歳。

言われた通りにそのまま実行するのは

なんだか抵抗を感じる様子。

 

次男から遠く離れた岩に座っているようなので、

諦めてより心配な次男の元へ戻りました。

 

遠くから見ていると、

私の言う通りにはしないものの、

海には入らず、岩に座ったまま、

または砂で遊んだり。

 

 

言われた通りに近くまで来ることはしないけど、

ちゃんと私の意図は理解し、

本質的に言ったとおりにしてくれていました。

 

自分でちゃんと考え、行動する立派な人間だなと、

また何度目かに思いました。

とはいえやはりまだ経験値が低いので失敗することも多く、

取返しのつく失敗はフォローしてあげて、

取り返しのつかない失敗をしないように見守っていくという、

親の責務を果たしていく所存です。

 

ホント、お手伝いというかサポート感が、

年々強くなってきます。

決してあっという間ではないけど、

小学生以降の成長は本当に早い。

 

 

 

#子供の成長

 

#海

 

#小学生

 

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