こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
【イデコ】やってますか?
ちなみに私は、やっていません。
正確に言うと、会社で厚生年金基金の代わりに自動的に加入していますが、
会社が入れてくれる掛け金以外、自分ではお金を入れていません。
夫も、加入してません。
まぁ、今の我が家には必要ないと思っています。
なぜ必要ないか、という話は一旦置いておいて、
そもそも【イデコ-確定拠出年金-】ってなんじゃ?
もう結構、【イデコ】がなんであるか、は浸透していますね。
しかし私はこれは、
将来の基本年金給付金額を大幅に引き下げるための準備
にしか思えません。
そもそもだって、
掛け金(積立金)が税金控除になることを除いたら、
個人で投資信託やるのと、何も変わらないわけです。
そして、年金(国民年金も厚生年金も)の掛け金は、
もともと控除対象です。
年金として支払う金額には、税金がかかりません。
・・・それってつまり、
年金の支払額が上がった、とも取れませんか?
もちろん、基本年金とは違って
【イデコ】は強制ではないのですが、
掛け金を上乗せすることもできる、
ということではないですか?
ただし当然、上乗せした分、
将来もらえる年金額は増えることになります。
いや、正確に言うと
『増えることになるはずです。』
そしてどれくらい増えるのか、
はたまた元本割れするのか、
どのくらい元本割れするのか、
そこは、自己責任でやってね、ということです。
基本年金部分は、国が責任を持って
(正確に言うと責任は果たせていないようですが)
運用しますが、
上乗せ部分は、自己責任ですよ、と。
そして将来、年金給付年齢を引き上げて、
給付額も減らして、
でも、確定拠出年金があるから、大丈夫でしょ?
あれ?やってないの?やったほうが良いって、言ったのに?
じゃあ、年金が少なくても仕方ないねぇ・・・
って言うための準備、に思えます。
いや、決して悪い制度ではないと思います。
老後に備えていまからお金を積み立てて、
かつ自分でそれを投資信託で運用しましょう、
(元本保証の商品もあります)
というものですし、
税金控除対象となるのは
数十年で考えるとやはりインパクトがあります。
ただし取扱いが投資信託という
手数料のかかる商品ばかりなのが、
ちと気になりますが。
何が言いたいかというと、
国や自治体、大企業の言うことに
無暗に踊らされないためには、
何かの制度や新しい商品など、
特にお金にまつわるものは、
相手の立場に立ってみて、
その思惑を推し量ってみることが大切
だと思っています。
【ふるさと納税】であれば、
住民税がその主な対象であることから、
東京や都市部に集中している住民税の税収を
地方に分散させることが目的だろう、
と推し量ることができます。
勧められる保険や金融商品は、
比較的お得ではあるのかもしれませんが、
勧めている本人(保険会社、銀行や証券会社)が
もっとも儲かるものであることが多いです。
相手の思惑がある程度想像できたところで、
それでも自分にとってメリットがある
と思えたときだけ、
財布のひもを緩めることにしています。
いやでも、もう一度言いますが、
【イデコ-確定拠出年金-】は、
私はやりませんが、悪くはない制度だとは思います。
ただし、元本保証の商品以外は、
自分が60歳の時、どういう状態かは、計り知れません。
とはいえ控除対象なので、全額元本保証にしたとしても、
普通預金に入れておくよりは良いのかもしれません。
我が家はもっと、ガリガリ回したいので、いまはやりませんが。
それにしても、お金の話は楽しーなー。
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