お金持ちになるためにはこんな場所に住め

B!

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆき(@miyuki_thewm)です。

息子ふたりを育てながら、共働きのお金、子育て、仕事などについて書いています。

住む地域を選ぶ基準は、さまざまです。

それらさまざまの基準に、ひとつ加えてほしい基準をご紹介したいと思います。

 

これは、私が読んだ本に書いてあったことなのですが、実際に自分でも体感して、

『もっともだな』と思いました。

 

結論から先に言ってしまうと、

経済的に豊かになりたければ、

自分の家がいちばん裕福な地域に住むべきだ

ということです。

 

つまり、

近所や同じ地域に住むほかの住人の生活レベルが

自分と同程度、もしくはそれ以下の地域に住んだほうが、

お金が貯まる、ということです。

考えればすぐわかりそうなことですが。

人はやっぱり、どれだけ気をつけても、自分と周りの人を比べてしまう生き物です。

『私はそんなこと気にしない』と言っても、

毎日毎日、毎日毎日のこととなると、たとえば少し気が弱っている時などには

 

『隣の奥さんはあんなに綺麗な服着てるのに、

私の服は2年前に買ったやつだな・・・』

 

なんて思ってしまうものです。

住んでいる場所、生活の場となると、衣食住すべてです。

着ている服や靴、停まっている車や自転車、髪型、連れているペット、

ベビーカーや子供服、どこのスーパーで買い物しているか、

通っている学校など、比べる要素はきりがありません。

 

たとえば、収入も少し上がったし、これからも少しずつあがるはずだし、

ちょっと無理すれば払える家賃だから、憧れていた高級住宅街のはずれに引っ越したとします。

そうなると当然、周りに住む住人のことが、日々目に入ります。

 

高級車ばかりが停まっている中で、自分の家だけ国産軽自動車だったら、どうでしょうか?

海外メーカーのカラフルな自転車ばかりが停まっている中で、

西友で4,000円で買った無機質な自転車を乗り回す気分は、どうでしょうか?

三輪のバギーを押しているお母さんが多い中で、機能的だけど安いお下がりの

ベビーカーを押す気分はどうでしょうか?

子供は私立幼稚園に通わせる人のほうが多い中で、お受験なんか、と気にせずにいられるでしょうか?

血統書つきペットばかりが散歩する中で、雑種の中型犬を連れている気分は、どうでしょうか?

気持ちに余裕があるときには、特に気にならないかもしれません。

 

『幸せ度合いは、持っているもので決まるわけじゃないもーん』

と思えるでしょう。

ですがそれが、夫婦喧嘩の後、反抗する子供に手を焼いている最中、

仕事が忙しくて帰宅が深夜になったとき、子供の夜泣きで寝不足のときだったら、どうでしょうか。

同じように、近所の人のことは気にせずにいられるでしょうか。

 

私は無理だと思います。

どうしたって、比べてしまう瞬間が来ると思います。

近所のおうちに遊びに行くこともあるでしょう。

そうするといつか、背伸びをして高級車に買い換えたり、

子供を私立の学校に通わせたり、ということをしてしまうと思います。

 

実際、広尾や恵比寿、麻布十番、成城などを歩いている人の服装はいかにもこぎれいで、

そんなに小さい子供がいて、どうやって維持するのか不思議に思う巻き髪で、

汚れないかこちらが心配になるモンクレールのダウンを着て歩いています。

子供の着ている服もラルフ・ローレンのロゴがついているし、

子供の癖に私も持っていないUGGのブーツを履いているし、

チャイルド・シートのついた車はBMWで、

食料品はビニールではなく紙袋に入れて持ち帰る高級スーパーで買っているようです。

 

このような地域では、ちょっとの背伸びで家賃や物件の価格ではなんとかなる場合でも、

それ以外にかかるコストがあることは、案外忘れがちです。

アメリカの調査でも、実際の億万長者(1億円以上の資産を持つ人)の過半数は

高級住宅街ではない地域に住んでいるということです。

 

その点、今の私のように、平均世帯年収が比較的低い地域で、

自分の世帯が比較的高所得にあたる地域に住んでいれば安全です。

うちの近所では、小さい子供を連れている人のコートはユニクロのダウン率が高く、

シマムラの靴をはいて、砂場をザクザク歩いています。

小回りの効く軽自動車がたくさん停まっていて、子供服はユニクロか西松屋がメイン。

公園で見かける子供が持っているおもちゃは100均のものばかりだし、

ディスカウント・ストアのビニール袋を自転車のカゴに入れている人をよく見かけます。

 

実際普通の生活をするなら、モンクレールのダウンジャケットも、

ラルフローレンの子供服も、BMWの車も必要ではないものです。

ユニクロのダウンも、軽自動車も西友の自転車も100均のおもちゃも、安くてそして機能的です。

 

『必要ではないものにお金は使わない』を信条にしなければ

どれだけ収入が増えても支出が増えるばかりで、お金は一向に貯まりません。

 

しかしやはり、人間は【優越感と劣等感】からは完全に自由にはなれないんじゃないでしょうか。

『ナンバーワンよりオンリーワン』とか言っても

そもそも比べちゃうから『オンリーワン』とか言い出すわけでしょ。

だったらもう、比べずに住む環境に自分の身をおいたほうが、よほど安全ではないでしょうか。

ということで本日の提言、

お金持ちになりたければ、自分がいちばん裕福な地域に住め!

でした。

Piccalilly@Neutral

 


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