ほんの4秒でした。4秒目を離しただけでした。猛省です。

B!

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

先日の週末、私の両親の家に家族4人で泊まりに行きました。

主目的は、

 

虫取り。

 

うちの男子たちはみんな虫が大好きなんですが、

多分いちばん好きなのは、

 

パパ。

もうね、網で虫を捕るのが、ウマイウマイ。

ちょうちょやトンボなど、飛んでるものも確実に捕ります。

 

私の両親は茨城県に住んでいて、虫も豊富なので、

夏の始まりに行って、あわよくばカブトムシ、と話しておりました。

 

近くの田んぼでカエルをしこたま捕まえ、

虫かごに入れて観察して、

別の田んぼにお引越しさせるという遊び。

 

子供時代に虫で遊びつくした40代男性が、

子供たちに虫遊びのイロハを教えます。

 

私が思いつかないような遊びをして、

子供たちはキャッキャ言っていました。

家族4人で、近くの大きな公園に行きました。

カブトムシがいる森のある公園です。

森に入り、クヌギの木を探したり、スズメバチに出会ってしまって慌てて退散したり、

そうやって歩いていたら、

パパと5歳児くらいの親子に会いました。

 

網と、水の入った虫かごを持っていたので、

 

「ザリガニですか~?」

 

なんて話したりして。

 

公園には、森もあり、池もあり、アスレチックもあり、なんでもありました。

 

ふと見つけた、蓮池。

蓮の花の神々しさに、私はちょっと目を奪われてしまいました。

蓮池もそうですが、周りには水路がたくさんあって、

向こうに見えた、さっき出会った親子が、

とうとうザリガニを捕ったと、

遠くから見せてくれました。

 

「ザリガニ!」

 

と猛スピードで親子の元へ走っていく次男(3)。

 

足が速くなったな~・・・

 

なんて歩いてそちらへ向かいながら、

 

もう少し蓮の写真が撮りたいな~・・・なんて。

だってすごいキレイで。

今考えても、『4秒』でした。

4秒、たったの4秒。

次男から目を離して、

 

蓮を見ながら歩いて、

 

4秒後

 

次男のほうを見たら、

 

ドロドロの

 

頭まで

 

ずぶぬれで

 

今にも泣きそうな顔で、

 

「おちた・・・」

 

小さな声だったけど、10mほど離れていた私の耳に聞こえました。

 

猛ダッシュで次男の元へ行きました。

 

とにかく無事だった。

ザリガニがいるようなドロドロの水路に、

走っていたところ滑って転んで落ちて、

頭までブクブクと漬かったようです。(本人談)

 

私も夫も、ほんの4秒ほど目を離した時間に、

落ちました。

 

それまで、

 

「気をつけて」

「水あるよ」

「落ちるよ」

 

長男にも向けて、50回は言っていたと思います。

 

駆け寄った私を待って、

次男は声を上げて泣きました。

 

こわかったよね。

ごめんね。

 

たまたま着替えを持っていたので着替えさせて、

おんぶして車に戻りました。

 

もし水路がもう少し深かったら。

もし転んだ時に頭を打っていたら。

もし溺れていたら。

 

タラレバを夫と考え、

 

無言でゾッッ・・・として、

 

ふたり、

 

猛省しました。

 

4秒でも、たったの4秒でも、

目を離すと子供は、

 

きっと簡単に、最悪の事態になってしまう。

 

本人は割とすぐに復活して、

車に着いたらすぐにオニギリを食べて

キャッキャと笑っていました。

 

「次男クンが無事でよかった。」

 

私が何度も言うので、

 

「ママ、それずっというのね~。」

 

と次男が言っていました。

 

 

・・・

 

ああ・・・

 

思い出すだけで心臓がキュッとなります。

 

宝物だからと言って、

しまっておけない宝物なので、

心がすり減りそうです。

 

大人ふたりいてもこんなことが起こるんだから、

やっぱりワンオペは今後も絶対にしたくない、

そう思いました。

 

ワンオペツライ、

もそうだけど、

 

ワンオペコワイ、

も。

 

ツーオペだって、事故を100%防げるとは限らないんだもの。

猛省でございます。

夏はこれから。気をつけてまいりましょう。

Turtledove London@Neutral

 


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