行くだけで生活変わるかも

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

息子たちは私立の認可保育園へ通っています。

だからつい最近まで知らなかったんです。

うちの区の区立の認可保育園では、まだ、

オムツを持ち帰っていたということを。

 

『子供の健康管理のため』という名目の元、

聞くところによると、園児それぞれのオムツを袋に入れて、

毎日親がそれを持ち帰るという『慣習』です。

(帰ってからオムツ開けて見る???)

 

勘違いですかね?

 

私には、

 

『保育園に子供預けて働くなんて自分勝手なことをするんだから、

これでもかという苦行に耐えるべきである。』

 

と言われているように感じます。

(極端かもしれませんが。)

しかし我が区でも、この『慣習』は見直され、もうすぐ全部の園で持ち帰りがなくなるそうです。

 

オムツも持ち帰り

小学校での危険な組体操

学校のエアコン整備

 

子供たちと自分たちの毎日の生活のことに関する

ルール

 

それを変える時、誰が動いているかと言うと・・・

 

議員さんです。

 

↑の例の場合だと、区議さんや市議さんの範疇かと思います。

(ほかの方ももちろん動いておられると思いますが。)

 

つまり議員さんて、意外と私たちの身近なことを扱っている方々です。

 

7月21日(日)は参議院選挙です。

 

今日は、何度目かに書く、

『選挙に行こう!』という記事です。

 

我が家は家族で毎回投票に行くんですが、

とにかく会う人会う人、

ご高齢の方ばかりです。

 

同世代の方、もっと若い方は、

ほとんど見ません。

 

区議さんだろうが、国会議員だろうが、

まず最初に考えるのは、自分の議席のことです。

そもそも当選しないと、やりたいこともできませんから。

議員になれませんから。

 

当選することを考えたら、

投票に行く人のことを考えざるを得ません。

 

だから、高齢者への待遇が厚くなります。

そりゃそうですよね。

 

だからまずはとにかく、投票所へ足を運んでください。

最悪、何も書かずに紙を折って投票箱に入れるだけでも違います。

 

たくさんの子育て世代が、投票に行っている、という事実を作るだけでも違います。

 

だれに投票したらいいか、それを考えるのも嫌なら、

『女性』というだけで投票したっていいと私は思います。

 

女性議員がそもそも少なすぎるので、

何も考えずに知らないオジチャンに投票するよりは、

良い影響をもたらせる可能性は高くなるのでは、と思います。

 

もちろん本来は、

候補者リストを見て、候補者それぞれが言っていることを調べて、

誰に投票するか、を決めるのがいちばんですが。

私もね、実は夫と付き合う前は、

 

『選挙なんか~、私が行ったところで~、なんにもならないし~。』

 

という人でした。

 

でも特に子供ができて、

少なくとも私は、いまのおじーちゃん、おばーちゃん世代が作ってきた、

今の日本が、暮らしやすいとは決して思えなくて、

 

だったら今、

私たちが作る社会を、

 

息子たちが将来生きると思うと、

 

少しでも暮らしやすいほうが、いいかな、なんて、

思うわけです。

 

弱い人が、弱いままに尊重される、

 

そんな感じの『空気』が、

実は『社会』を成すものなんです。

 

そんな『空気』は曖昧に思えて実は、

 

『政治』が主体となって作るもの、

だったりする、みたいな。

 

うまく言えませんが。

 

とにかくね、

大人たるもの、選挙に行かないのは『ダサイ』。

 

そう思うのです。

Cribstar@Neutral

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

ひとりでできることには限りがある。

コメント一覧
  1. ありましたね、私立でも紙オムツ持ち帰りの園が。それが嫌な親には布オムツレンタル勧められました。でもそれで現場の先生たちの負担が軽くなるわけでもなく、一体誰のための慣習かと呆れたのを覚えてます。見学者は話聞くだけでげんなり。
    ある園ではオムツもすべて園で準備。メーカーの指定できなくてすいませんが、とのことです。サイズやら、残数気にしないですむので現場も楽にみえました。大人気の園でした。
    オムツ処理ひとつとっても、これだけありますね。

    • とらさん、そうなんですよね。
      オムツ処理ひとつとっても、いろんな状況があり、思惑があり、無駄があったりなかったり、
      みんなにとっての『便利』や『目的達成』を見直せば、
      今とは違う形になるものがあるのだと思います。

      保育園がオムツを準備してくれるって、最高ですね。
      園にとっても負担にならない形にできるなら、みんなハッピーですよね。
      工夫を怠るのは簡単ですよね。

  2. 上の子が1才児のときに通ってた保育園が、おむつ持ち帰りの園でした。
    1才児なので、赤ちゃん時代ほど、おむつも大量ではなく、持ち帰りはそんなに苦ではなかったです。

    うんちのおむつは新聞紙にくるまれていて、その日にうんちしたか、一目瞭然で分かりやすかったです。連絡帳に、排便欄があるのですが、先生たちも、お忙しいので、書き忘れたりしていて。持ち帰りのおむつは、便秘チェックに役立ちました。
    また、一歳半頃から、園で、ゆるくトイトレをやってくれていたので、おむつの数を見て、数が少ない日は、頑張ってトイレ行ったんだねー!という会話が親子でできました✨

    でも、臭いがきついとか、荷物になるとか、不衛生とか、おむつを仕分ける先生の負担が…等々、デメリットが多いと言われていますからね。
    その時代や生活に合わせて、変えるべきものは変えていかなければならないですよね!

    みゆきさんに、いつか、議員に立候補してほしいと、切に願っています!(笑)

    • ほくふくさん、当事者でしたか。ご意見嬉しいです!
      排便の有無、トイレトレーニングの進み具合、
      そんな目的を達成するための方法として、果たしてオムツも持ち帰りが最適解であったのか、
      ということを、なかなか問う機会がないと思うんですよね。
      いろんな人の意見があり、都合があるので調整するのも大変ですし。
      でもやっぱり、排泄物という扱いにくい(不衛生)ものを、ひとりひとり、毎日毎日、個々に管理して、
      そして家まで運搬して、発生した場所とは別の場所で処分するということは、
      少し無駄が多い気はします。

      議員!私が!?器でもないですし!!!大変そうですし!(笑)

  3. こんにちは。
    わたしが働いていた保育園もオムツ持ち帰りでした。
    その為オムツには家庭で名前を書いてきてもらう、園では使用済みオムツを個人の棚にしまう、お互いにやらなきゃいけない事が少しずつ増えている気がしてました。
    先輩にこの習慣の謎を訪ねてみましたが「親がおしっこの回数を把握できる」とのことでした。
    その当時はその理由に意見することなくそのまま働いてましたが、おしっこの回数ってそんなに重要なことなんでしょうか…。
    いや、わかるんです。その理由も。
    だけど〈しなくても済むこと〉を真剣に考えてみてはどうかと思うんです。

    ここからは保育士の仕事の理不尽さになってしまうのですが…。(全ての園というわけではありませんが、実際にこのような園があります。)
    連絡ノートが休憩時間に書かれている(書くことに時間がかかると自分の休憩が減る)
    引っ掻き、噛みつき等々のトラブルがあると担任が子どものお迎え時間まで残って謝罪する。
    (担任の退勤時間が早いシフトであっても居残りして謝る。残業代はでない)
    確かに担任からの説明は誠意として感じられるためか保護者からの苦情は減る傾向にある。
    保護者との信頼関係は大事なことだとも強く思う。
    しかし残業代が払われていない保育士の気持ちはどこへ。

    保育士の働く環境だけがいつまでも時代遅れで、仕事と求められることだけが増え、保育士の人柄(奉仕精神が割と多めな人が多い)に漬け込み甘えているように感じる。
    その奉仕精神は子どもに向けられているものであって自己犠牲に働いてもいいという意味ではない。

    だから保育士不足は解消されないし潜在保育士もたくさんいるのに復職する気にならない理由の1つなのではないかと思うんです。
    長くなって申し訳ありませんでした(>人<;)

    みゆきさんが議員になってほしいとわたしも思います(^^)

    • やまさん、保育士さん側のご意見まで聞けるとは!何とも嬉しいです。ありがとうございます。

      おしっこの回数www
      おっしゃるとおり、おしっこの「回数」を把握すべき人は、すごくすごく限られていると思います。
      何か特別な事情がある方もいるのかもしれませんが。
      『いまの状況を変える』ということを真剣に考える機会は、それによって金銭的メリットがある場合を除いて、なかなか稀なのだと思います。
      でもそれを重ねることでしか、社会はより良くはならないんです。
      だからこれまでも、いろんな人の苦労によって、いろんな悪癖が正されてきたはずです。

      保育士さんの無償奉仕についても、そんな状況があるならそれはやはり、よくないことだと思います。
      誰かのしわ寄せに支えられていることは、しょせん長続きはしないと思います。
      ここでも、保護者との信頼関係を築くという目的に対する最適解は、
      保育士さんのサービス残業ではないと、私も思います。
      他に方法はいくらでもあると思います。
      でも、今と違うことをする=『工夫する』ことを、耐えがたいほどの労力と捉える人は、
      世の中には思っているよりもたくさんいるのだと、私も最近感じています。
      こういう当事者の生の声、すごく貴重だと思いますので、機会を見つけたらどんどん発信してください。
      私にもできることがないか、考えてみます。

      しかし!議員!は無理です~・・・

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