嫌いな家事やなかなか片付かない仕事は【集中ボーナス】を使って片付ける!

B!

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

おそらく誰でも経験のあることだと思うんですが、

学校の期末試験が2週間先に迫っていると、勉強しなきゃと思いつつも

机の整理を始めたり、漫画を読んでしまったりして、なかなか勉強が手につかない。

 

でもいざ試験前日となると、俄然集中力が上がって勉強がはかどる。


photo by Moyan Brenn

 

仕事でも同じで、1週間後が期限の資料より、明日提出の資料のほうが仕事がはかどる。

 

追い詰められないとできない、追い詰められればできる、

と漠然と思ったこと、ありますよね。

これは、実験でも立証されている、【集中ボーナス】という効果だそうです。

 

人はみな、時間が足りないとき最も高い生産性を発揮します。

それは時間以外の要素が【欠乏】したときにも、同じ効果を発揮します。

たとえばゲームの実験で、

撃つ弾を際限なく与えられる人と、撃つ弾の数が制限される人とでは、

後者のほうが弾の精度が高く、稼ぐポイントも高かったのです。

 

撃てる弾の数が限られているから、より集中して撃とう、

と思うであろうことは想像できますが、

弾が【欠乏】しているほうが実際に成績も良かったのです。

 

この【集中ボーナス】

意識せずに活用している人も多いと思いますが、

意識して使うとまた更に効率的です。

 

私の場合、まずは会社での給与の交渉にこの話を使ってみました。

私は子供がいるので残業はできませんが、

その代わり【集中ボーナス】効果で他の人より高い生産性を持って仕事をします。

上司に、この【集中ボーナス】がきちんと学術的に証明されていることを説明すると、

「なるほど」と言っていました。

この話の効果があったのかどうかは不明ですが、

とりあえず『みなし残業込み』の年収契約で、実質オフィスでは残業しないスタンスで、

フルの給料をゲットしました!

(※通常【残業免除】制度を使うと、約2割カットされてしまいます)

(※自宅での作業は発生します)

 

また、好きではない家事は、時間のない朝にやることにしています。

 

私の場合、掃除系ですな。

トイレ掃除や玄関の掃除、洗面所などの水周りの掃除は、

朝の時間がない中でやっつけると、不思議とあまり苦もなく短時間できれいにできるのです。

下手に時間のある夜や週末には、やる気にもならないんですよね。

なのであなたも、嫌いな家事はぜひ、平日の朝を使ってみてください。

ちなみにこの【集中ボーナス】状態は、自分でコントロールして作れるものではないそうです。

時間がないことに無意識に心が占拠されることで、この【集中ボーナス】状態に入るそうで、

無意識であること、つまり本当に時間がないことが重要です。

 

なので、仮想の時間制限を心の中で設けるとか、

そういう方法は使えないんです。

あくまで、本当に時間のないときしか、【集中ボーナス】状態は作れません。

人が【集中】することで生産性が高まるのは納得の話ですが、

この【集中】という状態、途中でさえぎられると著しく能率が下がる、

ということも証明されているのです。

 

なので、子供にさえぎられると困るような、時間のかかることは

朝の時間がない中でやっても効果がありませんね。

たとえば複雑な書類の記入とか、機械の配線とかは、

時間がなくて、子供がいないとき、ということになりますかね。

今の私は常に時間がないので、常に生産性が高いのかと思いきや、

常に子供にやっていることを遮られるので、そこで生産性が下がり、

プラマイゼロ、って感じなんでしょうか??

この【欠乏】が招く【集中ボーナス】には

他にもいろんな面白い面があるので、また追って書いてみたいと思います~

 


ワーキングマザー

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