なにがあったらあとひとり子供を産んでいたか?

B!

 

おはようございます。みゆきです。

11歳と8歳の息子ふたりを育てています。

 

昨晩寝る前、寝室で本を読みながら

次男が寝室に来るのを待っていました。

長男は既に隣の布団で本を読んで、

同じように待っています。

 

リビングから聞こえる夫の声。

 

「あ!おまえ~!

なにやってんだよ~!

仕事増やすなよ~っっ!!!」

 

「だってー・・・」

 

「適当にやるから割れるんだろ~!

あ!お前は触るな!も~!」

 

「ごめんなさいーっっ」

 

何かを割ってしまった模様の次男。

なんだろう。

でも夫がいるから、まぁ任せよう。

私はそのまま寝室で待ちました。

 

次男に後から聞くと、

瓶ゴミをゴミ箱に入れる際に乱暴に入れたようで、

ゴミ箱の中で割れてしまい、

夫が割れ物を処理してくれたと。

 

「次男クン、なんでパパが

次男クンに片づけさせなかったかわかる?」

 

「うん、あぶないから。」

 

「そう、ガラスはケガするからだね。」

 

怒られながらも、ちゃんと大事にされて、

ひとつずつ教わっているのだなと、実感。

 

にしても、子供、人をひとり育てるって、

ホント、かかるコストが半端ない。

 

コストというのは、

お金でもあり、労力でもあり、時間でもあり。

 

 

ご飯をあげて、一緒に食べて、

「いってきます」と送り出し、

話を聞き、言い聞かせ、

なだめ、励まし、叱り、褒める。

教え、導き、見守り、安心と安全を提供する。

 

もちろん親にとってもかけがえのない経験だけど、

重労働であることには変わりない。

 

 

遂に、東京都で第一子からの保育料が無料になりました。

都内全域で、小中学校の給食費無料。

高校の授業料無料。

 

小池都知事、やるね。

実際の効果の効率がどの程度かはこれからの話だけど、

確かにインパクトを感じますよね。

実際に子供を育てている身として、

東京都からサポートされてる感は感じます。

 

でもこれじゃ相変わらず東京都一極化だし、

本来国がやることだよね、

というのは言わずもがなということで、

 

夫と話したんですよ。

 

じゃあ私たち、あとなにがあったら、

もうひとり子供産んでたかな。

 

 

とにもかくにも我が家は、結婚が遅かった。

あと5年早く第一子を生んでいないことには、

話にならない。

 

じゃあどうしたら私は、あと5年早く子供産もうと思えたか。

 

うーん・・・

 

 

私の場合はやっぱり、

親になった回りの大人たちが、

それぞれ幸せそうに暮らしていることなんじゃないかな~・・・

 

※生涯独身で幸せに暮らすことも

私は大いに賛同する生き方だけど、

いまここでの話はあくまで、少子化対策の話、ね。

 

 

私にとって子育ては、

それまでの人生から考えたら桁違いの大変さでした。

経済的にも、身体的にも。

あんなに大変なことを、多くの人がやっていたのだと知って、

ものすごく驚いた。

 

いま私が若者に子供を持つことを勧められるかと聞かれたら、

ちょっと躊躇う。

手放しで勧めて、後で無責任だと責められても嫌だしな、

と思ってしまう。

 

 

それが例えば

妊婦検診、出産費用は全額支給されたり、

0歳児から保育園のようなところに週1でも預けることが出来たり、

保育園の送り迎えが介護施設の送り迎えと同等になったり、

男性の家事育児負担が当たり前に同等だったり、

在宅勤務が当たり前に使えたり、

フルタイムの労働が残業ありきじゃなかったり、

プラスで経済的補助があったら、

私は安心して、若者にこう言えるかな。

 

「子供は大変だけど、かわいいよ。」

 

いま言うなら、

 

「子供は大変だけど、かわいいよ。

でもやっぱり大変。大変だよ。

大変が、勝つかな。かわいいけどね。」

 

 

このちょっとした差は、

これまた人それぞれなので、

だからとにかく、全方位でいろんなサポートを

国や自治体が提供してくれることでしか、

少子化は解決しないと、思います。

 

あなたは、どう思う?

 

 

#東京都

 

#少子化

 

#子育て

 

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