小1の寒い月曜日「学校行きたくない。」について考えた

 

おはようございます。みゆきです。

7歳長男、小1の3学期です。

寒い寒い月曜日の朝、なかなかベッドから出られません。

 

鳴っていた目覚ましを止めて、

ベッドから出るタイミングを遅らせるという無駄な努力をしていると、

几帳面な長男がこう言います。

 

「起きないの?」

 

「・・・起きるよ・・・」

 

小学生の朝は早いので、

大体長男と私がいちばんに起きて、

リビングの暖房を入れます。

 

在宅勤務のいま、最初に家を出るのは小学生です。

「がっこういきたくないな!」

 

だろうね。

わかるわ、その気持ち。

寒いし、月曜日だし。

 

次男とパパなんて起きてもいないし。

 

それを【小1の壁】のひとつと呼ぶのかはわかりませんが、

保育園/幼稚園→小学校

の移行においての大きな変化のひとつに、

『ひとりで行く』というのがあるような気がしました。

 

寒い月曜日、大人だってベッドから出るのに踏ん切りが必要です。

暖まったリビングから出て、寒い玄関を開けるのも、

「よいしょ!」という踏ん切りが必要です。

 

ほんの数ヶ月前まで、

保育園へ行くときはママかパパと一緒でした。

保育園へ行きたくない気持ちでも、

親が物理的にそこに一緒にいて、

一緒に玄関を開けて、

一緒に「寒い寒い」と言って、

一緒に自転車に乗っていました。

 

それが急に、ひとりで玄関を開けて、ひとりで歩いていくんですものね。

急激な変化はいつだって誰にとっても大変なので、

寄り添ってあげることが大事なんだろうなと。

 

でも『寄り添う』ってどういうこと?

 

でもその前に、

環境の急激な変化の時がなぜ大事なのか、という話。

心理学の先生が書いた本に書いてあったんですが、

いま私やあなたが持っている『価値観』とか『考えの方向性』のようなもの、

そういうのがいつ、どうやって私やあなたのなかに根付いたのか。

 

例えば私は、失敗するリスクよりも挑戦することの意義を重んじるタイプです。

他にも私が持っている価値観はたくさんあります。

そんな価値観は、どういう時に人の心に植わり、定着するのか。

 

それは、感情が大きく動いた時、だそうです。

人は、感情が大きく動いた時に、何かしらの価値観を心に根付かせるそうです。

 

ちなみにですが、社会的な価値観が大きく変わったりするときには、

歴史の中では大抵『戦争』がある、と聞いたことがあります。

きっとこれも同じで、戦争時にはたくさんの人の感情が大きく動くから、

なのだろうと思います。

 

話を戻します。

環境が変わると、やっぱり人の感情は大きく動きます。

不安、拒絶、緊張。

そんな時に例えば親から聞かされるストーリーは、

子供の価値観を作ることになる、可能性が高い、のだろうなと。

推測ですけどね。

 

私が小学生の時、

「学校行きたくないなー」

そうつぶやいた時、

 

私の親がどうしたかというと、

 

父「ね。お父さんも会社行きたくないなー。

寒いなー。

寒い日はやっぱヤダなー。」

 

母「ほんとよねー・・・

行くまでがいちばん大変。」

 

 

幼い頃の記憶を美化し過ぎかもしれません。

こんな対応じゃなかった日もあったと思いますが、

大抵こんな感じ、だったような。

 

まずは共感してくれて、

『私だけじゃないんだ。

学校行きたくない、そう思う気持ちは当然のことなんだ。』

そう思わせてもらって安心しました。

 

当時の私の『学校行くたくない』も、

今朝の長男の『学校行くたくない』も、

比較的単純な、

寒い月曜日の朝特有のやつであって、

もっと複雑な理由のある場合には話は別なのだと思いますが、

 

とにかく共感することでまずは『寄り添える』のかなと、

思います。

まさに、隣に座って背中を擦ったり、というイメージ。

 

んで、その一歩先、

寒い月曜日の朝にひとり学校へ行く、

ということに対するネガティブな感情を、

長男から引き剥がす、

ということももしかしたらできるのかも、

なんて思った朝でした。

 

長くなってきたのでその話はまた明日。

 

 

 

朝食

小学校

うちの子小学生

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

ひとりでできることには限りがある。

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