おはようございます。みゆきです。
10歳と8歳の息子ふたりを育てています。
長男、もうすぐ11歳です。
身長ももうすぐ150cm
体つきもガッチリしてきて、
すっかり大きくなりました。
さて、誕生日プレゼント、なにあげる？？？
1歳、2歳・・・６歳ころまでかな。
結構プレゼントは簡単というか、
要は『おもちゃ』で喜ぶので、
誕生日プレゼントには悩みませんでした。
しかし、８歳ころからかな。
あ・・・あれ？
おもちゃはもうほぼ卒業して
おもちゃ箱もなくなったし、
じゃあなに欲しいんだ？
となるんですね。
そんなこんなで毎年ひねり出していた誕生日プレゼント。
【11歳 プレゼント 男の子】
なんてググれば、
一般的なお勧めプレゼントが載っている記事もたくさんあります。
そんな記事もひと通り拝見しました。
しかし、しかしですね。
うちの子には、なんかイマイチ・・・
要はこのくらいの年齢から、
ゲーム関係のプレゼントが台頭してくるわけです。
実際、ゲームソフトをあげれば
子供もすごくストレートに喜んでくれる。
ゲームの瞬発力は凄まじい。
よって、夫はもう毎年ゲームソフトです。
夫は夫なりに、自分が楽しんだ名作や、
漢字や地理の勉強になるようなゲームソフトを贈ったりと、
子供のためを思って選んでいます。
でもだからってやっぱり、
私はゲーム嫌いだし、ゲームソフトは贈りたくないわけで、
でもあげても嬉しくないようなものをあげて
その辺で埃をかぶってるのを見るのも嫌だし、
毎年悩ましいのです。
ということで今年は、
まず子供たちのリクエストで
ポケモンカードのボックス。
なんのカードが入ってるからはガチャだけど、
それもまた楽しいらしい。
そしてもうひとつ。
長男には、11歳でも楽しめるであろう、
私が好きな本たちをプレゼントすることにしました。
習慣的に読書をしている長男。
ちょっとした空き時間にはいつも、
漫画やら小説やら図鑑やら、
本を持ってゴロンとしています。
そしてそろそろ、子供向けの本では満足できなくなる年頃でもあること、
私の経験からも知っています。
かと言って、本の選び方もまだ知らないので、
『これだ』と思う本にはなかなか出会えないのです。
もちろん、長男ならではの本にも出会ってほしいけど、
私が読んで、印象に残っている本を数冊
プレゼントすることにしました。
これなら、本棚にしまったままにしていても、
いつか手に取るかもしれない。
思い返してみても私の場合、
人生の中で壁にぶち当たった時、
本が視野を広げてくれたこと、
本が世界を広げてくれたことで、
自分なりの道を見つけることができた気がします。
人ひとりで体験できること、
人ひとりが考え付くことには限りがあるけど、
本を通じていろんな時代のいろんな人の考えを知れれば、
それを知らないよりは手掛かりが増えるというもの。
世界は広くて、広くて広くて。
小さな自分の小さな悩みは
それでも変らず心を悩ませ続けるけど、
これらの本を書いた人の目を通して
別世界を見ることで、少なくとも深呼吸ができました。
もしかしたら私がキャンプをする運命は、
この時から決まってたのかも（笑）
世の中には『正しいこと』と『正しくないこと』があると思っていたり、
とにかく簡単でわかりやすくて腹落ちしやすい答えを『正解』だと決めてかかったり、
そんな若い私の心はいつも、
本によって少しずつその視点を増やしていった記憶があります。
そして長男に知ってほしいのは、
ページをめくるのがもどかしくなるような、
眠いのに先を読みたくてたまらないような、
一気に読んでしまいたくなるような、
そんな本が世の中にはたくさんあるということ。
彼が18歳ならもっと進めたい本もたくさんあるけど、
11歳から、こんなもんにしといてやります。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。