我が家は Switch 持ち出し禁止です。

 

おはようございます。みゆきです。

10歳と8歳の息子ふたりを育てています。

 

子供って、いつの時代も同じですね。

 

「みんな持ってるのに!」

 

ファミコンを買ってほしいと母にお願いした

私の子供時代を

いつも思い出します。

 

「みんな Switch 持ってきてる。」

 

そう言って、長男も次男も、

公園や友達の家に Swichを持っていきたいと

聞きに来ます。

 

そもそもゲームは夫の担当なので

 

「パパに聞いて」

 

と言いますが、

夫も【Switch持ち出し禁止派】なので、

ダメなものはダメ。

 

各家庭それぞれですな。

 

我が家の基準では、

小学生の子供に

あんなに高価で繊細な精密機器を

親の監督なしに外に持ち出させるなんて、

考えられません。

 

そもそもSwitchは

外に持ち出せることが特徴とのことですが、

我が家にとっては

【Switchでしか遊べないソフトで遊ぶ】

 

これを叶えるためのSwitchです。

 

 

水筒、上着、ボールなど、

公園に忘れて帰ってきて

一緒に探し行ったことが何度もあります。

子供の脳は当然まだ発達段階にあり、

視野も狭く、注意力、記憶力にも限りがあります。

 

その上で、【お友達】という不思議な力。

私も子供のころ体感しています。

 

 

【お友達】に恥ずかしいところを見せたくない。

【お友達】によく見られたい、思われたい。

すごいと思われたい、言わせたい。

 

 

この本能に抗える理性が、

まだ子供の脳には十分に備わっていません。

 

 

Switch持ち出す・持ち出さない

 

これは各家庭の方針として置いておいて、

 

子供がよく言う

 

【みんな】

 

について、子供とよく話します。

 

【みんな】が正しくないことが

思っている以上にたくさんあること。

 

でも人は【みんな】が正しいと

つい思ってしまうということ。

 

【みんな】と同じだからと安心せず

自分で考えるのをやめないこと。

 

 

もうこの時点で子供は、

話が難しくて説教地味ているので

半分耳が閉じているのですが、

 

夫がスポーツ選手の例などを出すと、

少し子供の耳が開きます。

 

「大谷くんだって、

【みんな】が遊んでるときに

ひとりだけずっとずーっと野球のことを考えて

練習してきたら

いまこんなにすごい選手なんだよ。

【みんな】と同じが【良い】わけじゃないんだよ。」

 

 

Switch を外に持ち出すことも、

壊す、失くすかもしれない。

その危険を冒してもなお、それに見合う良いことがあるのか。

【みんな】と公園で Switch で遊ぶ楽しさは、

Switch の修理代、買い直す金額、約4万円?

その金額に見合うのか。

 

そしてその出費は、可能性としては一度とは限らないわけだ。

修理代数千円?数万円?

 

盗まれた、壊されたときのストレスも含めて、

その価値があるのか。

 

それを最後まで考え続けること。

それでも価値があるなら持ち出せばいい。

 

持っていきたいなら、お友達をうちに呼んで

うちで一緒にゲームしたらいい。

そのほうが合理的ではないか。

 

 

・・・なんて話はもう、子供は聞いていないわけです。

 

そしてそんな話を聞けない時点で、

高価な精密機器をひとりで持ち歩くには早いというのが、

我が家の考えです。

 

 

そのせいで、お友達のお宅やお友達に

いらぬ負担をかけているのかもしれませんが、

そこは子供からの聞き取りと言い聞かせで

騙し騙しいくしかありません。

 

最悪、お友達のゲーム機を壊してしまって弁償するほうが、

弁償させるような事態になるよりマシです。

 

今既に Switch を持ち歩く小学生がたくさんいる現状があり、

その中で自分と我が子の行動に責任をもって暮らしていくなら、

我が家はこれがベストかなと。

 

他所は他所、うちはうち。

往年の至言です。

 

 

#スイッチ

 

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お忙しいところすみません。。

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