おはようございます。
仲良くなったママ友が数人います。
長男の赤ちゃんのころからの付き合いで、
ここ数年で飲みに行ったり話すようになり、
とてもいいお付き合いをさせていただいています。
そんな彼女らが最近、
『私のことよくわかってきたのね～。』
と思うことを言いました。
七五三をどうするか、彼女らは話していました。
私は無言で聞いていたんですが、
ひとりの友人が私に言いました。
「あなたこういうの全く興味ないでしょ。」
え？わ、わかった？？？
自分でもなんでだろうとずっと不思議なんです。
そして回りの大多数の人は『そういうの』に興味があり、
心を注いでいるのがわかるので、
外では言わないようにしています。
『式』や『儀式』的なものに、どうしても興味がもてません。
七五三も
入学式も
卒業式も
なんかどーーーーしても興味を感じません。
できることなら全部欠席したいです。
他のことに時間を使いたい。
いや、入学式や卒業式に自分の親だけ来てないなんて、
そんな思いを子供たちにはさせたくない、
それだけの理由で出席しています。
うーん・・・ホントこれ、なんでなんだろう。
両親は普通に『式』に出てくれていました。
私自身は微塵も興味なかったけど、
二十歳の時私は海外にいたので、19歳で一時帰国した時に、
母が疑似的に成人式をやっていました。
だからこの『式への興味のなさ』は母とは無関係で、
父？うーん・・・そんな感じはしないんですよね～・・・
例えば入学式でも、
我が子が緊張している顔とか、
何か発表をしたりしたら、
それにはもちろん興味あります。
でも『式』そのものというか、
そういう『場』にどうしても興味が持てません。
七五三にしても、
節目節目に神社で無病息災を祈願する、
というのはやります。
でも普段着ないような衣装を着せることも、
かしこまった写真を撮ることも、興味ないんですよね～。
おそらくこれは娘だったとしても同じなんじゃないかと。
変？？？
他の人が七五三の話題で盛り上がっている時に
そういうことを言うと興ざめなので、
そういう時は黙っています。
「ふーん」
「へー、いいねー」って。
だから当然結婚式もやっていません。
お葬式は、ちょっと別ではありますよね。
死を悼む機会だったり。
いやでも、祖母が亡くなったとき、
お葬式の日がたまたま、ずっと楽しみにしていたLIVEと重なったんですよ。
当時私は18歳。姉が22歳でした。
両親はお葬式を優先するべきと言いましたが、
姉がこう言ってくれたんです。
「みゆちゃんにとってこのLIVEは普通のコンサートとは違うんだよ。
ひとりで行くんだよ？
相当行きたいでしょ。
多分だけど、みゆちゃんが留学するきっかけになった人だと思うよ。
私はLIVEに行くべきだと思う。
おばあちゃんの死を悼む気持ちの大小とお葬式に出るかどうかは
必ずしも一致しないと思う。」
祖母を悼む気持ちはちゃんとありました。
老人ホームにいた祖母を、姉と二人で訪ねたりもしていました。
でも確かに姉に言われた通り、
多感な時期の私にとって、そのLIVEは大きな意味がありました。
それが、留学という人生の大転機のきっかけになったなんて
自分では意識していませんでしたが、
確かに言われてみればそうだったかもしれません。
祖母の息子である私の父も了承し、
私はひとりLIVEへ。
他の家族はお葬式へ行きました。
『式』に対する私の関心度、
そういう経験も関係あるのかな。
これは無関係かな。
わかりませんが、とにかく我が家、
七五三の時期には家族で近所の神社へ行きます。
普段の週末、普段のように公園へ行くように神社へ行って、
みんなでお参りして、
今回は息子たちが欲しいと言ったお守りを買いました。
長男はランドセルに、
次男は毎週末使っているリュックにお守りを付けました。
息子たちが将来、『式』に対してどういうスタンスになるのか、
少し楽しみです。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。