高い役職に就きたい女性がいない訳 私なんかが書く必要ないと思ってたけど

B!

 

おはようございます。

7歳と4歳の息子ふたりを育てています。

 

昨日の話の続きです。

 

社会のあらゆる分野で指導的地位に占める女性の割合を30%にする

2020年までにこれを達成すると言った小泉政権も、

それを引き継いで約束した安倍政権も、

結局やっぱり無理でした。

 

「だって指導的地位に就きたいと言う女性がいないんだもん。」

 

高らかに言いたいです。

 

That's bullshit.

 

牛のウンコ以外の何者でもないです。

 

私も一昨年、会社員としての未来が見えな過ぎて脱サラしました。

入社10年目の会社。

5年先10年先を考えると、

営業を辞めてバックオフィス業務に移るか、

営業として上に昇るか、その二択でした。

 

バックオフィスへ移れば、

昇進や昇給とはかなり縁遠くなります。

仕事は好きだったので、続けるなら営業を続けたかったです。

でも、営業で上に昇るのはマネージャーになるということ。

マネージャー職には必ず、例外なく、残業や長時間労働がセットでついてきました。

 

子供は5年、10年もすれば大きくなります。

私がいなくてもご飯を食べることは『可能』になるでしょうし、

私がいなくてもひとりで寝ることも『可能』になるでしょう。

 

でも、例えば16歳と18歳の息子ふたりを家に置き、

23時まで残業して24時に家に着く日があるなんて、

そうまでして維持する職と年収が、

私の求めるライフスタイルにはどうしても思えなくて、

だから私は脱サラの道を選びました。

サッカーがやりたいのに、

もう今のメンバーだけではできなくなってきた。

けが人が出て11人に満たない時があったりする。

だから、今野球をやっている人にも、

サッカーをやってもらわないといけない。

 

「サッカーやって?」

 

「えー・・・だって野球は野球で維持していかないといけないことだし、

サッカーもできるはできるけど、やりたくないし・・・」

 

という感じ?

 

いま野球をやっている人に、

野球は野球で維持しながら、

サッカーをやってもらいたい時、

 

「野球を維持しなきゃいけないなら勝手になんとか維持して!

そんでサッカーもやってよ!

ルールはこれ!」

 

と言ったら、

 

「いやいや、やんねーし。知らねーし。」

 

となります。

 

なぜ、サッカーのルールは変えられないと固く信じて疑わないのか、

それがもの凄く疑問です。

野球をやっていた人にサッカーをやってもらいたいなら、

 

後半15分は手を使っても良し、とか、

ボールの大きさは野球のボールとサッカーボールの間をとろう、とか、

 

根本的なルールを変えることを考えないと、

やっぱりやれない、かもしれない。

 

そして合わせて、

野球を維持することも自分たちの課題としてとらえてもらえないと、

そこも含めてすべてのルールをひっくり返していかないと、

サッカーを維持することはできないと思うのですが、

違いますかね。

 

新卒一括採用、終身雇用、長時間労働、中途採用、

定時勤務、通勤・・・

 

感染症の強制的な力で在宅勤務がなし崩し的に進んだように、

もはや他の部分も多少無理でも変えていかないと、

女性だけじゃなく、老若男女が誰でも働きやすいルールに変えていかないと、

指導的地位に立ちたいと思える女性は、男性も、増えないと、

私が思うと言うか、いろんな人が言っています。

 

これまで女性が担ってきた『ケア労働』も、

各国の例を見ると二択のようです。

 

移民政策で安価な労働力を得るか、

行政が税金をかけるか。

 

子供のお世話、老人の介護、地域のお世話、

女性たちが担ってきたケア労働は結構重く、誰かがやらないといけないことです。

やはり仕事もケアも全部女性に押し付けていては

女性がサッカーをやる余力が生まれません。

 

ヨーロッパの国でもそれは、

上記の二択のいずれかがで解決を図っているそうです。

 

まぁでも今のところ、

日本のオジチャンたちは、

サッカーのルールを変える気もなければ、

野球はやっぱり野球で勝手に維持してくれないと困るけどね、という感じなので、

やっぱり時間はかかると思います。

 

既に、

「は?まだサッカーやってるの?」

という人たちも少数ながら出てきているでしょうし、

いろんな変化はあるのでしょうけど、

それを自己責任にするところがまた、

ニッポンて感じ。

 

便利だけど息苦しい国。

良いところもたくさんある、ニッポン。

 

 

 

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お忙しいところすみません。。


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