おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
保育園児ふたりを育てながら、フリーランスで働いております。
少子化がね、止まらないどころか、加速しているそうです。
推定より2年早く、2019年に生まれる赤ちゃんの総数が90万人を下回る見込みだとか。
そりゃそうでしょうね。
もっと産みたい雰囲気、あんまりないですものね。
少なくとも私のいる界隈では。
これは私が個人的に感じたことなので、ほかの方はどうなんだろ。
自分が産む子供の人数って、
もちろん年齢や、いろいろな状況もあるけども、
まずひとつ、自分が何人兄弟で生まれ育ったか、
という基準があるような気がします。
私の場合、姉がひとりいるふたり姉妹なので、
『ふたり』がひとつの基準としてあり、
その上で、
妊娠の状況
自分と配偶者の年齢
仕事の状況
社会の状況
いろいろ、いろいろあって、
結局何人産むか、という決断になるのかな、と。
中には自分の兄弟の人数がどうであれ、とにかく子供が好きという方が男女ともいて、
状況が許すなら何人でも欲しいということになるけども、
そういう方が
「もっと産もう」
または、
「これ以上は無理」
と思うか、それがきっと、
社会的
経済的
その他いろいろな事情
によるものなのでしょう。
私はおそらく、自分が姉のことを大好きで、
兄弟姉妹という存在がいない、ということが考えられず、
とにかく『ふたり』欲しかったんです。
(社会的プレッシャーもあったと思いますが。)
しかし3人目となると私には、考えられませんでした。
なんかもはや、国は『少子化』を解決しようなんて思っていない気もしてきましたが、
私の思う『少子化対策』について。
保育園義務教育化とか、細かいことはいろいろあるんですが、
でも結局、ありとあらゆるものが凝縮されて膿んじゃってるのは、アレだと思います。
長時間労働
『長い時間働くこと=エライ』
から、
『長い時間働くこと=ダサイ』
へ変えていくと、
付随していろんなものが変わっていくのではないかと、思います。
年功序列も、
ワンオペも、
ワーママも、
死語になればいいのに。
『ワーキングマザー』に名前を付けて
他の『ワーカー』と区別するのは、
『ワーキングマザー』がほかの『ワーカー』とは違う働き方だからでしょう。
例えば全員が『ワーキングマザー』の会社では、
『ワーキングマザー』という呼称は必要ないでしょうし、
小さい子供のいる男性社員と、『ワーキングマザー』の働き方が同じになれば、
また『ワーキングマザー』という呼称を使う意味もなくなるでしょう。
もちろん、労働時間は個人の裁量だけでコントロールできない部分も大いにあると思うのですが、
私が見た『長時間労働者』には、
個人の裁量でどうにかなりそうな人も、たくさんいました。
実際『ワーキングマザー』をやられている方はわかると思いますが、
例えばの話ですが、
『ワーキングマザー』の工夫と努力の方法を使ったら、
大抵の人の労働時間は短くできると思います。
アメリカのCIA(Central Intelligence Agency)の前進となった機関に
『サボタージュ・マニュアル』という資料が保管されています。
スパイが敵国や敵組織に潜入して、
その組織を内部からダメにしちゃおう、というスパイ作戦のマニュアルです。
管理職向けのマニュアルにはこんなことが。
- 部下が提出する文書すべてにおいて、言葉尻までこだわること。
- 重要な業務がある時ほど会議を開くこと。
- プロジェクトチームの人数はできる限り多くすること。
- 承認手順はできるだけ複雑に。承認者は少なくとも3人設けること。
- 前回の会議で決定したことも再度議題に挙げ、その妥当性を問うこと。
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どうですか?
会社にスパイが紛れ込んでいたりしませんか?
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。