「我慢を覚えなさい」と言ったらガマンを覚えたようです。

B!

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

お宅のお子さんたちは、いかがですか?

何がって、アレですよ。アレ。

『ポケモン』お好きですか?

いや、私も子供を持つまで知りませんでしたが、すごいですね、ポケモン。

我が家はAmazon Prime Videoで見ているのですが、ほとんどすべてのシリーズを見れるんですよ。

長男がテレビを見る時は、最近ほぼポケモンを見ています。

長男がいま一番好んで見る本も、コレです。

 

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最近長男がよく見ているシリーズが、『ポケットモンスターXY』というシリーズなんですが、

そこに出てくる、ヌメルゴンというポケモンがですね、こんな名前の技を使います。

 

ガマン

何ともいじらしい名前の技なんですが、それを見ている長男5歳も、なんと覚えたんです、

ガマン。

 

いつだったか忘れてしまったんですが、文句を言う長男に私が、こう言いました。

 

「そろそろ我慢を覚えなさい。」

 

そうしたらちゃんと、覚えました、我慢。

先日の次男の誕生日プレゼントの宝探し中も、ちゃんと我慢していました。

 

この宝探しカードはいつも姉が作ってくれるのですが、

最初の長男用のときのほうが難易度が高く、今回の次男用には簡単に作ってくれました。

つまり、長男が見ると、答えがすぐにわかってしまうわけです。

 

それを、次男ひとりでやらせたかった姉も私も、心配していました。

長男が横から全部やってしまうんじゃないかって。

案の定最初の手紙を開けて、すぐに分かった長男が次男よりも先に、次の手紙を見つけて取ってしまいました。

 

そこで姉と私で諭しました。

 

「今日は次男クンの番。長男クンは助けてあげるだけにしてね。」

 

言えばわかる子長男は、次男の横について回り、先に見つけてしまうものの、

遅い次男が見つけて取るのを邪魔したりしませんでした。

 

大きくなりました。

ついこの前まで、欲しいもの、したいこと、それだけしか目に入らず泣き喚いていた子が、

我慢を覚え、譲り、ちゃんと自分で考えるようになりました。

 

なんせ長男は、私にとってもすべてが初めてなので、いちいち感慨深いです。

 

毎日のように発生する、『お片付け問題』にしても同様に、言えばわかりました。

 

ママが怒るから片付けるのではないこと

片付けないとオモチャはすぐになくなってしまうこと

片付けないと、次に遊ぶときにすぐに遊べないこと

ちゃんと片付けることは、すなわちオモチャを大事にすること

せっかく買ったオモチャを大事にしてくれないなら、ママやパパもまたオモチャを買いたいとは思えないこと

 

長文でしたが、言って聞かせたら理解しました。

以来、文句は言いながらも、片付けるようになりました。

次男が散らかしたものを片付ける羽目になることが多々あるのは気の毒なのですが、ご飯を食べる前、テレビを見る前、出かける前、寝る前など、都度片付けるようになってきました。

 

片付けていないガラクタ的なオモチャは、見つけ次第私が本当に捨ててしまうので、片付けていないと本当になくなってしまいますwww

でも捨てたとは言わず、「ほらね、なくなっちゃったでしょ?」としています。

(ガラクタ的なオモチャは最近買わないようにしていますが)

 

まだあります、長男の我慢。

保育園にお迎えに行くと、次男の帰り支度がどうしても遅く、それを待てない長男が、ひとりで保育園を出て、ひとりで自転車の後部座席によじ登ってしまう、ということがありました。

保育園の周りは大きな道路でもないので、ほかの子もひとりでウロウロしていたりするので、同じようにひとりで行きたくなってしまう気持ちはわかります。

 

でもやっぱり危ない。

でもなかなか言うことを聞いてくれませんでした。

 

しかし、たまたま夫がお迎えに行ったときにも同じことをしたらしく、

彼も同様に、やめてほしい、と長男に言い聞かせていました。

 

車が来たら危ないということ

子供乗せ自転車は重いので、倒れたらケガをするということ

ケガだけならまだしも、近くに小さい子がいたらもっと危ないということ

長男クンが大事だから、ケガして欲しくなくて、ケガさせて欲しくなくて、こんなことを言っているということ

 

これまでも同じことを再三言っていましたが、『ガマン』という技を覚えていなかったからでしょうか、なかなか聞いてくれませんでした。

しかし今回は、次の日からパタッと、ひとりで保育園の外に出ることはなくなりました。

モタモタする次男を、ちゃんと待てるようになりました。

もちろん、盛大に褒めています。

 

ポケモンを一緒に見ながら私が、

 

「ヌメルゴンみたいだね、ガマン、覚えたんだね。」

 

と言ったら、長男は笑っていました。

 


子どものいる暮らし。

 

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ひとりでできることには限りがある。

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