子供の反抗期を迎えてみて、思うこと

 

おはようございます。みゆきです。

11歳と9歳の息子ふたりを育てています。

 

11歳長男、もしかしたら第1期反抗期終了の兆し。

 

いつ頃からだったか。

5年生になった頃だったか。

 

長男が急に不機嫌な時が増え、

理不尽に私に八つ当たりをし始め、

とにかく何を言ってもつっけんどんな返事が返ってくるようになりました。

 

書きたくもないような辛辣な言葉も使うようになり、

 

おお…もしやこれが、いわゆる『反抗期』?

 

第一次成長というやつなのでしょう。

無性にイライラしているのが見て取れます。

急激にホルモン(?)が分泌されているのか。

よくわからないけど、そろそろヒゲとかが生えてきそう。

 

学校のことを聞いても

 

「知らない」

「忘れた」

 

と、親とあまり話したくないという意思表示。

 

私も夫も、基本はいつも通り、

でもあまり構わないで過ごしていました。

 

家族旅行も行きたくないと言うので

しばらくはお休み。

(年老いた猫が心配なのもあるけど)

 

 

あまりにもひどい言葉遣いをすれば

別室へ連れ出して根気よくお説教。

(やる方も大変だし、できればやりたくない!)

 

 

学校へ行くときも遊びに行くときも、

無言で家を出て行くその背中に、

 

「いってらっしゃい!

気を付けてね!」

 

と私も夫も言い続けました。

 

 

もうすぐ12歳。

 

なんとなく最近、

落ち着きを取り戻してきた感じです。

 

 

彼が学校へ行くとき、

私はいつも別室で既に仕事を始めているのですが、

私に聞こえるように、

 

「いってきます。」

 

声をかけて出て行くようになりました。

 

 

先に家を出る弟に、

(生徒数が多すぎて分散登校)

 

「いってらっしゃい。」

 

と声をかける日もあります。

 

 

ありがとう

ごめんね

いただきます

ごちそうさまでした

いってらっしゃい

おかえり

いってきます

 

 

これまでずっと

殻にこもったように無言で通してきた挨拶たちが、

ことごとく戻ってきたのを見て、

思ったのです。

 

 

挨拶の類は小さいうちに刷り込んでおかないと、

ダメなんだな。

 

11歳にもなると、

『こうしなさい』

と言ったところで素直にはやらないし、

 

『自分で失敗して覚えるしかない』

ようなこともどんどんと増えてきます。

 

 

でも、例えば挨拶とか、

基礎的な礼儀作法とか、

道端にごみを捨てないとか、

そういう、

文明社会で生きていく基本的なこと。

 

これって『自分で失敗して覚える』ことではなくて、

もう自然とそう振舞ってしまうことであるべきで、

思春期前、10歳までが勝負だなと、

わかっちゃいたけど、

改めて思ったわけです。

 

こういう基本的なことを後から覚えるのも、

覚えさせるのも、多分すごく大変。

 

 

一緒に行った病院で、

私が何も言わなくても

診察が終わって先生に

『ありがとうございました』と言っている子供を見て、

 

ふと間違えて私に足が当たってしまって

反射的に

『あ、ごめん』

と言う子供を見て、

 

ああ、なんというか、

初歩的なことではあるけども、

私と夫が日々の生活の中で刷り込んできたことなんだよなーと、

改めて。

 

 

いつだったか、

子供に初めて、

 

「ごめんなさいでしょ!」

 

と言った時、

 

『え?私いま、すごいえらそうじゃない?』

 

と少し狼狽えたことも覚えています。

 

「ありがとうは?ごめんなさいは?」

 

と私が人にお礼や謝罪を促す日が来るなんて

思ってもいませんでした。

 

 

もうすぐ12歳。

 

相変わらずいつも不機嫌そうな顔をしていますが、

もう来年には中学生です。

 

 

 

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