おはようございます。みゆきです。
11歳と8歳の息子ふたりを育てています。
2026年、長男中学進学のタイミングで
マンション→戸建て
へ引っ越しを予定しています。
今回の引っ越しを検討するにあたって、
改めて夫と、
なんのための引っ越しであり、
何を目指す引っ越しなのか、
それぞれの心を探り発見するための話し合いをしたのです。
そして話してみて思ったんです。
理想の家って、難しい。
『家族で住む家』と考えるとどうしても、
自分が育った家を思い描いてしまう。
だって、それが唯一の実体験だから。
『そういうもん』だと思ってしまうから。
でも自分が育った家を思い描いた時の父と母に
いまの私と夫を当てはめて考えると、
「いやいや・・・それじゃダメ・・・」
とハタと気付く。
今回は、そこを払しょくするための引っ越し。
自分たちの育った家のイメージは持ちつつ、
そこでは満たせていない正直な要望を叶える家にしよう。
これは子供たちの家ではない。
私たち夫婦の家である。
戸建て VS マンション
マンションの合理性を捨てるのか。
これは最後の最後まで迷った。
家がたくさんくっついて集まっているからこそ、
暖かいし
防犯対策も恵まれているし
ゴミ捨てもラク。
この3点は意外に大きい。
しかしだからこそ、
持ち家なのに毎月毎月約5万円のコストがかかる。
(管理費+修繕積立金)
どのマンションを調べても、
大抵5万円前後かかる。
いまはまだいい。
しかしそのうち、あと30年もしたら、
夫婦二人で年金で暮らしたりするのだ。
私も夫もあまりお金を使わない生活をするので、
例えば月10万円の生活費なのに、
マンションに死ぬまで毎月5万円払い続けること。
年額60万円
10年で600万円
30年で1,800万円
戸建ての修繕も大変だけど、
この金額よりは安く済ませられるはず。
よし、戸建てでいこう。
じゃあ、
そもそもなぜ引っ越すのか。
なんのための引っ越しなのか。
自分の部屋が欲しい。
そう、私も夫も、
これが最初にして最大の願いなのだ。
自分たちが育った家では、
子供部屋はあっても、
両親の部屋は無かった。
一応父の机はあったかな。
でも少なくとも、母がくつろぐときはいつも居間だった。
戦後にアメリカからやってきた個人主義。
どっぷり染まった私や夫は、
親になろうが老人になろうが
マイルームが無いと満足ができない。
子供部屋なんて二の次なんじゃい。
子供らは自分たちで自分の城を建てるがいい。
個室、個室が欲しい。
私も1日のうち23時間は家で過ごす生活スタイル。
夫なんて、あと数年でアーリーリタイヤを目論んでいる。
存分に籠り、趣味に遊びに、
中年の生活を迸らせる個室が必要なのだ。
リビングもキッチンも子供部屋も、
その上での話。
大人になって、結婚して、子供が生まれて。
最後に自分たちが長く住む家に求めることなんて、
その時になってみないとわからないものだ。
子供が小さい赤ちゃんのうちは、
自分の個室のことを考える前に
他に考えることが多すぎた。
コロナのせいで、
生活スタイルも大きく変わった。
大は小を兼ねる
の理論が必ずしも正解を引くとも限らない。
ホイホイと買い替えることもできないからこそ、
買うときは真剣に考えているはずなのに、
ほんの10年で離れることになるなんて。
いまの家が気に入っているからこそ、悔やまれる。
まだ見ぬ私たちの新居。
都たれ。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。