おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
昨日の続きです。
出血は止まり、施設の方が探してくれた脳神経外科の病院へ向かいました。
車で30分ほどの距離でした。
時間は午後3時ころ。
遊園地でしこたま走り回り、
ケガまでして疲れた次男。
車の中でウトウトと眠り始めました。
普段と同じ眠りなのか、
私は助手席からじーっと次男を観察していました。
着いてみると、
かなり大きめの、
脳神経外科&眼科の病院。
入院病棟もあるくらいの規模でした。
受付で、旅行中で保険証を持ってこなかったこと(←忘れた!)などを伝えると、
とりあえずお待ちくださいと。
眠ったままの次男を夫が抱っこして、
長男も一緒に待合室で待ちます。
待ち時間は30分ほどで診察室へ。
若い男性の先生。
「あ~・・・う~ん・・・
お子さんだったら、うん、仕方ない。
ササッとやるしかないな。
ちょっとお父さん、そのまましっかり抱っこしててください。」
先生の手には、
まるで業務用ホチキスのような医療機器。
デ、デカイ・・・
寝ていた次男が目を覚まして、
ボ~ッとしている時、
パチン
医療用ホチキスで、そのまま、
頭の傷を縫い始めました。
い~・・・いたそう・・・
起き抜けの次男。
しばしボ~ッとしていたものの、
いやいやいやいや・・・イタイイタイ!!!
と騒ぎ始めたころには3発目が打ちこまれており、
大声を上げるころには最後の4発目が終わっていました。
終わってから号泣。
脳の影響を見たいお医者さんが、
ホチキスされたばかりの次男に、
「ここまで歩いて」
と手を伸ばします。
号泣次男。
「も、もおぉ~、し~な~い~で~ね~!!!」
「うん、もうしないしない。」
その先生曰く、
今の状態なら、
レントゲンやCTを撮る必要はないと思う。
でも、明日の夜までは特に注意深く観察して。
おかしいと思ったらすぐ救急車。
と、注意点の書かれた紙をもらって終わり。
まだ泣く次男。
ずっと、ず~っと抱っこしていたのはパパ。
私もその間、次男の治療の様子を見たかったし、
先生の話を聞きたかったんですが、
ほんの数秒、長男の「絵本読んで。」の声に答えなかったら、
長男がいつも見せたことがない、
悲しい、でもものすごく怒った顔で、
無言で私を叩く真似、蹴る真似をしたので、
慌てて絵本を読みました。
いやいや、ふたりいると大変・・・
帰りの車では、
少し急発進、急ブレーキをすると、
頭が揺れて座席に当たり、
それがイタイと次男が言うので、
夫は慎重に運転。
あー・・・
診察は思ったよりスムーズで、
とりあえず次男のケガも最悪のパターンではなさそうで、
不幸中の幸い。
いやでも、やっぱり次男不幸。かわいそう。
ごめんねぇ・・・
でもこういう時、
治療に対しては「ごめんね」と言ってはいけないと聞いたので、
治療を耐えたことは、
「エライ、頑張った。スゴイ。」
転ばせてしまったことを、
ちゃんと雪山でそばについていなかったことを、
次男にも何度も謝りました。
保険証なしのその日の治療費は10割負担で
¥16,860也。
後から健保事務所へ連絡すると、7割返金されるとのこと。
その晩はお風呂はナシ。
眠る時も、後頭部が当たると痛いようで、
横向きやうつぶせで寝ていました。
自宅の近所で行く病院を探すも、
脳神経外科って、総合病院以外ではなかなかありません。
でも、頭のけがは整形外科ではなく脳神経外科と言われ、
少し離れた病院を夫が見つけ、
月曜日の朝一で行きました。
傷を消毒してくれて、抜糸の予約を入れて、
それ以外は、『普段通り』で良いと。
人の頭や皮膚に、
金属(なの?)のホチキスが刺さっている様は、
なかなかに痛々しく、違和感がハンパありません。
抜糸を待つ今は、
次男は普段通り保育園に通い、
公園に行っています。
時間を置いて出る可能性のある、
脳内の出血の話も、
一応用紙をもらいました。
ホチキスを抜く時も、
けっこう痛いという話を聞き、
どうなることやら、と怖いのですが、
とりあえず次男は元気。
またしても、猛省です。
子供を見るってホント、大変。
下り坂で走ったら危ない、
火は熱いから危ない、
ちゃんと靴を履かないと危ない、
高いところに上ったら危ない、
出かけている間、
私も夫も何度、「危ない。」と言い、制止したか。
なのにあの一瞬、ふと気を抜いた時に起きてしまった事故。
無事でよかった。
でもコワイ。反省。
はぁ~・・・
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お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?