おはようございます。
今日も引き続き、うちの次男(4)の話。
気付いたら『天邪鬼』だった次男。
もちろん、『良い子』(比較的)の長男が最初からいるせい、
というのも大いにあると思います。
「片付けて。」
と言えば、文句を言いながらも(最近文句すら言わない)
「は~い。」
とさっさと手を動かす長男。
もちろん癇癪を起すこともへそを曲げることもあるけど、
何を考えているかがわかるというか、
私に似ているのか、
言えばわかるし、
ひとりで勝手に落ち着きを取り戻せるし、
切り替えも早い。
そんな長男を、おそらくいちばん観察している次男。
同じ道を辿っては『目立てない』と無意識に思っているんじゃないだろうか。
だから敢えて、天邪鬼方向…?
次男がひとりっ子だったら、
次男がひとり目だったら、
きっと家の中での彼は、今とは違う感じだったんじゃないか。
しかし(?)次男、
見た目がとにかく愛らしいのです。(親にはね)
頭が小さくて、髪の毛も細くてさらさら。
ほっぺにお肉がいっぱいついててお餅みたいで、
色が白くて皮膚が薄くて、
早生まれなので回りの子よりいつも小さくて、
なんかとにかく、『カワイイ』のですよ。
撫で回して、ブチュブチュしたくなる。
その外見と、悪魔のような所業のギャップがまた・・・
洗面所に、子供用ハブラシや歯磨き粉を1セットとして
コップに立てておいてあるのですが、
それに水をヒタヒタに入れておくという日課。
ネコがご飯を食べていると尻尾をいじるので
ネコは次男が大っ嫌い。
洗濯機と壁の隙間に靴下を投げ入れなくなったのが最近。
「着替えなさい。」「食べなさい。」「乗りなさい。」「履きなさい。」
そう言われると絶対やらないけど、
「いくつで着替えられるかな!
いち・に・さん・・・」
と数え始めるとどうしても抗えずにやってしまう。
そこに『心』なんかないと、
次男は俺に似ていると自負している夫は言うんですが、
『衝動』の上に、
何かしら『心』が乗っかっていると、
私は思うんですよね~。
そしてその『衝動』に、彼の良さである創造性が
ふんだんに含まれているとも、思います。
『ドキドキ・ヒヤヒヤ』
が好きなのかと思いきや、
テレビのそういう場面などでは人一倍怖がって
夫に引っ付いているんです。
だから多分、自分がやったことで、
他の人が驚いたりするのが、
彼は好きなんだと思うんですよね。
『怒る』という反応が、今の彼にとっては最大の振れ幅なので、
その方向に行っているのではないか、
だったら方向を変えることで、その感性をもっと伸ばせるような気もします。
まだ1歳にもなっていなかった次男が、
テレビの前のテーブルにつかまり立ちして、
テレビの音楽に合わせてお尻を動かして踊った時、
私や夫は「かわい~!」と湧き、動画を撮りました。
その反応を見て彼は、何度も何度も同じ踊りをしました。
徹底的に社会的な動物であるヒトにとって、
「自己」とは他人との関係の中に埋め込まれているのです。
例によってどの本だったかは忘れたのですが(←相変わらずいい加減)、
彼の近くにいる「他者」である私がどう反応するかも、
彼を形作るはずなので、
理解したいな~とね、思うわけですよ。
「ママがおこったりいやなことよりも、
もっともっとおもしろいこと、あるんじゃない?」
と言ってみたら、
「それがないんだよ~。」
と言っていました(笑)
でも、彼のことだからきっと、
私の予想を裏切るような、
もっと『おもしろいこと』を考えているはずなんです。
ちなみに、
いい方向に驚くこともあります。
「そんなことできるようになってたの!?」とか、
「嬉しい~!ありがとう~!」
「すっご~い!」
と大袈裟だったり、素で驚くと、
彼はどうするかと言うと、
照れなのか、隠れてしまうんです。
ケガだけが心配ですが、
引き続きうちのお餅の、観察と分析を続けてみます。
↓のバナーをクリックいただけると、ポイントが入ります。
いつも応援クリックありがとうございます。更新の励みになります!