おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
6歳と4歳の息子ふたりを育てています。
私は姉がいるのですが、
姉と私もタイプが違う訳で、
同じ親から生まれても違うよな、とは思っていたんですが、
やっぱり全然違いますね。
年齢もあるのかもしれませんが、
例えば長男、
保育園でも学校でも、
叱られることや、恥ずかしい思いをすること、
そういうのが嫌なので、
園や学校の支度は放っておけば自分でできるようになります。
「明日の準備しちゃいな。」
と言うだけで、
「はーい。」
と言って実際に手を動かして、
やらなければいけないことを先に済ませて、
それから遊んでいます。
少し複雑なことも、理由をちゃんと説明すれば、
「なるほど」とたいてい一発で理解して、
そして言われた通りにするんです。
「ランドセルの肩紐がつぶれちゃうから、
ランドセルの置き方はこれでお願いします。」
パパがそう言えば、
もう次の日からその通りに置きます。
すごい。こういうのは私もできないので、すごいなと。
一方の次男、
「先に明日の準備しちゃいな。」
言ったところで聞いてもいないし、やりもしません。
あの手この手、
おだててなだめて説得してお願いして、
怒っても、やりません。
本当に、やりません。
とにかく彼は、やりたくないことはやらない。
一貫して、やらない。
やりたいことは、誰が何と言おうとやる。
いろいろやりましたよ。
できたときに認めて褒める、
というのも、次男は「？？？」とキョトン顔でした。
何度やっても響かなかった。
Twitterでね、こんなことを言っている人がいたんですよ。
『子供でも放っておけば、自分で困って、
自分で勉強もなんでもできるようになるだろうって、
それでできるようになる子ばかりじゃないですからね。
私みたいに、それじゃモチベーション上がらない子も、
たくさんいるからね。』
それに賛同する人もたくさんいて、
なるほどと。
私自身も長男も、
忘れ物をしたら学校で困って不便な思い、恥ずかしい思いをして、
それで忘れ物をしないように工夫することを覚えられますが、
多分この子は、違うんだろうなと・・・
明日の準備
朝の着替え
食事
片付け
お風呂
歯磨き
なんでもかんでも全部、
彼をいちばんやる気にさせるのは、
ご褒美と、
そして、ゲーム性。
「これをやったら〇〇（飴とか）あげる。」
そう言うと、それが欲しいものなら、
パパッとやります。
逆に『ご褒美戦法』は、長男に使うよりも効きますし、
エスカレートすることもありません。
飴なら飴が、何度やっても効きます。
そしてこれ。
何歳まで効くんだろうか。
「いくつ数えるまでにできるかなっ！
いち！に！さん！しー！・・・」
これをね、キビキビした声でやると、
ニッコニコの笑顔でやるんです。
そしてやり終わって、
「いくつでできた！？ねえ！いくつだった！？」
みたいな。
意味が分かりません。
長男にこの「いくつでできるかな！」とやると、
（やる必要もないんですが）
「それやめて？普通にやるから。」
と言われます(笑)
後は『競争』も次男に効くんですが、
これは負けると後が大変なので、
あまりやりたくない最後の戦法です。
そんな次男も、再来年には小学生。
小学生ってホント、
やらなきゃいけないことがすごく多いです。
長男はなんとか、嫌だけどやれと言われれば、
宿題も持ち物もなんとかやっています。
しかし次男・・・
こういう性格でしかも早生まれ。
発達スピード的にも、ほかの子に追いつけない部分もあるのかもしれません。
宿題をやるかやらないか、というのもあるけど、
宿題が何ページなのか、
それすら聞き取って書き取ってくるだろうか。
それでやらずに済ませて、そこから学べるだろうか。
不安～・・・
いや、そこまで心配はしていないというか、
宿題云々はまぁ、いっかなという感じなんですが、
でも・・・
いや、まぁ、そこも含めて彼の人生なの、かな・・・？
そういう子も含めて、
何歳で、どこまで放任するのか、
難しいですね～
とはいえ、数年言い続ければ、
次男もできるようになるんですけどね。
物を投げたりしてはいけないというのは、
最近やっと我慢できるようになってきたんですよ。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。
