おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
6歳と3歳の息子ふたりを育てています。
先日、子供たちの保育園の運動会がありました。
来年から小学校の長男にとっては最後の保育園の運動会。
長男も次男も、全部頑張り、楽しんでいたようです。
大勢の子供が一堂に会し、大声を上げ、走り、跳ぶ姿を見て、
会場には、
大人たちのこんな思いが充満していました。
『大きくなった。』
そんな想いもしかし、子供らの鮮やかなエネルギーには到底かなわないというか、
会場はもう、『命』が溢れていたなー、と。
こんなにも『尊い命』が育ち、
根と枝葉を広げていく『社会』という土壌に対して、
我々大人がすべきことってなんだろう、と考えていました。(←マジメか)
以前姉がうちに来て、子供も家族もみんなで『ドラえもん』をテレビで見ていた時、
タケコプターで飛ぶドラえもんとのび太君が、
しずかちゃんの部屋を外から覗き、
「かわいいね~」
と鼻の下を伸ばした場面がありました。
それを見た姉が小さな声で、
「女の子はかわいいことが何よりで、
それを男の子が鑑賞することが『自然』だって言ってるんだよね。」
と言いました。
それを聞いた当時の私、そして夫は、
『そんな大げさな・・・』
と思いました。
しかし、しかしね、それから私もいろいろな情報、人に出会い、
もはやもう、完全に、姉と同じ側で世の中を見る人になってしまいました。
アニメを突っ込み始めたらキリがないので、
現状から考えると許容するしかない部分も大いにありますが、
とはいえ特に、古いアニメには気を付けています。
しかし今日の話は全部、あくまで私が思い、感じることであって、
押し付けるつもりもないし、
私がひとりで勝手に考え、やることです。
そんな風に考える堅物な親もいるんだな、くらいに読んでみてください。
次男の行動に、ずっとモヤモヤしていたんです。
次男(3)女の子に抱き着く子です。
長男のお友達と遊ぶ機会の多い次男。
6歳児に混じって走り回り、一緒に遊ぶわけなんですがね、
女の子だけを狙って抱き着き、太ももに触ったり、
髪の毛を触ったりします。
うん、見ていればわかります。
明らかに、『性的興味』です。
それを見て夫、こんな感じです。
「男の子は一定数、こういう子がいるんだよ。
仕方ないんだよ。」
それは理解できます。
その『興味』や『欲求』自体は、否定するようなものでもないし、
それでいいんでしょう。
しかし、しかしじゃあ、相手の女の子の気持ちは???
なんかモヤモヤしながら、見つけた際には次男をなんとなく制止していました。
何度も言いますが、これは私が次男に対して思い、することであって、
他の方がどうするかはその方の話です。
そんな抱き着かれている女の子の中でひとり、
「いーやー!!!
やーめーてー!!!」
とめげずに、何度やられても『イヤダ』と主張する子がいました。
そのママとたまたま話す機会がありました。
私には娘がいないので、娘を育てるということがやはり
実感としては理解できませんので、
今回聞けて良かったと思いました。
そのママは、こう仰いました。
「なんであれ、ちゃんと自己主張をしなさい、と
しつこく教えています。
それによってワガママに振る舞ったりしてしまっているかもしれないけど、
それでもやっぱり自己主張をして欲しい。」
なるほど。
それはその方の方針であって、それによる『弊害』部分は私にもわかりませんし、
むしろ私が受け取ったのはこちら。
彼女が『自己主張』をしているということは、
やはり3歳児に抱き着かれるのが『イヤ』なんだなと。
『イヤ』な子は、『イヤ』なんだなと。
そりゃそうか。
見てりゃわかるだろ、って感じなのかもしれませんが、
子供同士だらかか、
嫌なのか、遊んでいるのか、みたいに見えることがありました。
「触りたいという気持ちは仕方ない。
でも、〇〇ちゃんの体は、〇〇ちゃんのもの。
あなたが触りたいからと言って触っていいものではない。」
ちゃんと次男に教えようと決めました。
「回りの子もやってるじゃん。」
と言うでしょう。
「みんながやっていることが正しいこととは限らない。」
これも教えようと決めました。
ずっとモヤモヤしていたんです。
でもやっぱり私は、息子たちにはちゃんと、
人間関係や、人間の感情に向き合える子になって欲しいし、
『次男を止めない私』⇒『次男の行動は許されるものである』
そんなメッセージを息子たちに送りたくないです。
長男はたまたまそういうことをしない子だったので、
そんなこと考える機会はありませんでしたが。
女の子を好きな気持ちは、何も悪いものではない。
でもだからと言って、彼女たちに断りもなく、
体に触れていいわけではない。
うん、決めた。
私の思う、『性教育』のひとつです。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。