
おはようございます。みゆきです。
12歳と9歳の息子ふたりを育てています。
先日、子供たちの学芸会がありました。
その中で、ハンドベルというやつ。
少しだけ出てきたんですよ。
『ド』の音のベル、『レ』の音のベル。
ひとりずつが決まったリズムでベルを鳴らすと曲になるやつ。
あれ、なんだろう?
なんだろう???
すっごい惹かれるんですよ。昔から。
鳴らしてみたい。
ずっと思ってるけど、まだ鳴らしたことがないんです。
それとも関係あると思うんですが、
我が家でコレが、人気者なんです。

「だってなんか、なんかいい音がするから、
鳴らしてみたくなる。
そんで鳴らすと、もっときれいな音が鳴らしたくなる。」
by 夫
私は相変わらずノクターンと格闘中です。
楽譜通りには弾けるようになったけど、
先生の言う『歌う』がまだうまくできないし、
全然関係ないところで、左手の関係ない音が、
急に大きな音で鳴っちゃったりするので、
我が10本の指と、日々七転八倒。
元々興味のあった次男と、
予想外の夫が毎日ピアノを練習し始め、
それにつられたのか、
「俺だってやりたい!」
12歳の長男までも。
えー
うそだー
でもまあ、一時的な興味だとしても別にいいし、
触りたければ触ればいいさ。
ただ壊さないでね。優しくね。

たとえ利き手の人差し指であっても、
人というのは、
人差し指だけを動かして鍵盤を弾くということが、
初めてだと意外に意外に難しいもの。
他の指も動いちゃう。
3人ともそこから始めて、
夫はさすが大人の理解力で、
ひとり先に進み、
『ちょうちょ』を両手で練習中。
まだ和音すら出てきていないけど、
右手と左手で少し違う動きをする、という脳トレ中。
でも私が不思議なのは、
1800年代、つまり200年前に生きた
フレデリック・ショパンが作った曲に、
現代の万人が
いやがおうでも『琴線』を振るわせられてしまうという事実。
音とは、音階とは、和音とは。
ちょっと調べると、
音や和音が人に及ぼす影響についての研究がいろいろと
いまだにあるようだけど、
ピアノの先生も言っていたけど、
古代ギリシア時代に人類が電気を発見したように、
これまた古代ギリシア時代に
ピタゴラスが音階を発見して、
音階を組み合わせると曲ができること、
特定の音の組み合わせが、
共通の感情、感覚を人に起こさせることを
どんどんと解明していくわけです。
そして作曲家という人たちが曲を作り、
音が、曲が『楽しい』と気づき、
音楽となったと。
ド・ミ・ソ
の和音を鳴らして、次に、
シ・レ・ファ
の和音を鳴らすと、大抵の人が、
『ああ、早くまたドミソを鳴らして』
『早く落ち着かせて』
と感じるんですよ。
ド・ミ・ラ
の和音は大抵の人に、
悲しい印象を与えるんです。
おもしろくない???
なんで???
不思議~
文化的・後天的なものなのか、
それとも遺伝子レベルで既に組み込まれているものなのか。
ノクターンを制覇する前から既に、
次のターゲットは決めてあります。
わかる?
わかる人にはわかるはず。
やっぱりあれでしょ、あれ。
月の光。
きゃー
すてきー
むずかしー
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お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。

