おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
ひと昔前は、
「漫画ばっかり読んでちゃダメ！」
って子供に言ってたんですかね。
なんとなくのイメージですが。
しかしもはや、
字を覚えるし漫画もどんどん読みなさい、って感じです。
回りのママ友然り。
字を覚えた長男（６）
彼のためにいろいろと、図書館で漫画を借りてきていました。
有名どころ。
ドラゴンボールとか、
コナンとか、
妖怪ウォッチとか。
しかし彼はどれも、そこまで食いつかず。
漫画を入口に、
本を読む楽しみを知って欲しいな～なんて。
ずっと漫画、でも良いですしね。
そしてやっと、ひとりで座ってジーっと読む漫画が出て来ました。
知ってます？
Eテレでアニメが放送されているんですが、
その原作漫画。
大人からすると、
それって普通に児相案件じゃん（汗）？？？
という、
親にひどい扱いを受け、
学校にもあまり行かせてもらえず、
友達もできず、
という14歳の男の子、入間（いるま）くんが
悪魔に売られまして、
その悪魔が入間くんをデッロデロに可愛がり、
悪魔学校に通い、
悪魔の良いお友達ができて・・・
というお話です。
チャンピオンで連載されているそうで、
いやね、結構面白くて、
漫画を買って、私も普通に読んでいます。
クララちゃんが可愛いんですよ。
クララちゃんは、
見たものは何でも、ポケット的なところから出せるという能力を持った悪魔。
そして言動が奇天烈。
そのせいで、
「アイツは適当に相手してりゃ、
ジュースとか食いもん出してくれるから、
便利じゃね？」
とね、他の生徒に良いように使われてしまうんです。
それで入間くんにも、一緒に遊びたいがために
ジュースとかいろいろ出してあげちゃうクララちゃん。
でも良い子の入間くんは、
「なにも出してくれなくても、クララと遊びたいよ？
だってクララと遊ぶの楽しいもん。」
と真っすぐに言い、クララちゃんとお友達になります。
その過程や経緯、
『物をあげないと遊んでくれない』
ということが『かわいそう』だということ、
私が教えてあげるのではなく、
共通の話題として漫画の話をする中で話せること、
そういうのが、いいな～とね、思いました。
入間くんは人間・・・
と書いていて気付いたんですが、
悪魔界に迷い込む人間、ってことで、
『人間』と字面が似ている『入間』くん、という名前だったのか・・・？
ふわっっ！気づき！！！
そして、元々この漫画を教えてくれたお友だちがいて、
その子と漫画、アニメの話をできるというのも、
長男にとっては大きいのだと思います。
「クララっておもしれーよなー。」
なんて話しているらしいです。
子供の親としては気になる、
『お色気』的なところは、
出てはきますが、軽めだし、昔とはちょっと方向性が違います。
時代を感じます。
私たちが子供のころの『少年誌』って、
もっと女性や女の子を『消費』するような描写が見られましたが、
『入間くん』では基本的に、女の子も主体的です。
『ラッキースケベ』的なものも今のところありません。
漫画やアニメ好きの夫は、
それなりの巻数が揃ったら読むそうです。
チョコチョコ読むのは好きじゃないそうです。
これなら次男が大きくなっても読めるし、
家族みんなで楽しめるコンテンツがひとつ増えて嬉しいです。
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