おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
実は昔からの野望だったんです。
『本業』をいくつか持ちたい、ということが。
やってみたいことがいくつかあったことも理由のひとつですが、著名人や友人含め、いくつかの『業』を持っている人はみんな魅力的で、なんだか楽しそうに見えたんです、私には。
「これって運命なんじゃないか」
と思えるようなタイミングで、とってもすごくて素敵な人と実際にお会いして話すことができました。
こんなに美しい子供服ブランドを持っている方でした。
シンプルで洗練されたデザインが美しい、『Me & Henry』という名前のイギリスのブランドです。
たまたま展示会で来日する際に直接お話することができました。
男の子の服が恐竜や車ばかりであること、
もともと男の子のブランドとして作ったけれども、既に女の子にも人気が出ていること、
日本では大手セレクトショップ 〇ー○○、〇ッ〇〇、〇〇ー〇、デパートの〇〇〇ンで売られるということ、
セレクトショップではおそろいの紳士服も一緒に売られるということ、
ロゴが付くだけで倍のお値段になってしまう某有名ブランドたちの大人の服と、同じ工場、同じ生地で作っているということ、
そんなことを英語でしばらくお話させていただきました。
慌てて追加で仕入れたんですが、こう言われました。
「日本で僕が仕事の話して、英語できる人滅多にいないよ。」
うっそーん!私のまわりにはバイリンガルやトリリンガルがわんさかいますけどー
しかし曰く、滅多にいないそうです。
私が例えば輸入子供服店をやろうと思うと、
英語、ネット系のこと、その辺ではあまりつまづきません。
自分ひとりでなんとかなります。
しかし代わりにつまづくのが・・・
デザインや、センスのところです。
じゃあその辺をどうしているかと言うと、
できる人に頼る、以上です。
お金を払ってお願いしたり、物品でお礼をしてお願いしたりして、
私が『この人こそ!』と思う人たちに、デザインや、服選びをお願いしています。
そうそう、お店って普通、ロゴがあるじゃないですか。
お店の名前を決めて、先に開いちゃって、売り始めちゃって、いまロゴを作っているところです。トホホー・・・
順番がゴチャゴチャですが・・・プロのデザイナーさんがウンウン唸りながら、考えてくれています。
素敵なブランドたちを邪魔しない、気の利いた背景のようなロゴを。(難しい注文です)
仕入れるブランドや商品にしても、頼れる人に写真を送って見せて、
「どお思う?」
と聞くわけです。
いやね、人ってそれぞれ、つまづく場所があるよな、という話です。
自分がつまづく場所が、大人になるともうわかるじゃないですか。
そうするとそこへは近づかなかったりするんです。よけて通ったり。
でも、よけなくても転ばない方法って、あるんですよね。
もうお分かりかと思いますが、
その場所が得意な人に、
「助けてくーだーさーい」
と言って、助けてもらうだけ、なのだと思います。
当然私も同様に、私の得意分野であれば、できる限り助けます。
こんなことなんでわざわざ書いているかと言うと、
私自身、すごく苦手だったんです。
人に「助けてください」と言って助けてもらうことが。
なぜかってもうね、物心ついた時から呪文のように、事あるごとに両親に言われたんです。
「なんでも自分でやりなさい。」
って。
お陰でひとりで生きていけるようにはなりましたが、
弊害として、気軽に人に助けを求めることに抵抗を感じるようになりました。
いま両親の教えに何も反感は持ちませんが、どっちもどっちだよな、と。
いまはね、こう思うんです。
世の中もっと、『助け合い』が乱発しても、いいんじゃないかな。
完全にひとりで生きていくことは無理だし、回りの人に迷惑かけながら、手間かけながら、
『ごめんねー』『ありがとう~』『どういたしまして~』で
いいんじゃないかな。
そこも人それぞれではありますし、とはいっても限度というものはあると思うので、
難しいところですがね。
でも子供を育ててみて、余計そう思いました。
なんでしょうね、子供の笑顔って。
我が子にかぶるのでしょうか。
とにかく私は、いろんな人に助けられ、なんとかやっています。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。