どうなる、子育て環境。むしろ今後は子供じゃなく・・・

B!

 

おはようございます。みゆきです。

8歳と6歳の息子ふたりを育てています。

 

 

2017年ドナルド・トランプさんがアメリカ大統領になったじゃないですか。

当時姉はアメリカに住んでいたんですが、

報道ではヒラリーさん優勢、と言われていたんですよね。

 

それが最後の最後でトランプさんが勝って、

姉曰く彼女は、トランプさんが勝ったと知ってベッドに突っ伏し、

ガッカリしすぎてしばらく起き上がれなかったって。

 

またやっっっぱりそっちなのかって、

それはそれはガッカリしたそうです。

 

 

うん、今回の参院選は、私にとってそんな感じでした。

 

まだまだやっぱり、大多数の人はそっちなんだなって。

 

そもそも子育て世帯も少数派なら、

現役世代や若い世代も少数派で、

現状に特に不満もなくて、

政治は期待するものでも変えるものでもなくて、

何か自分にメリットがあれば「ラッキー!」という感じで、

なんであれ笑ったもん勝ちで、

Twitterやってる人なんて更に少数派で、

自民党以外知らないし、他に選択肢もないし、

政治のこと話すなんてダサいし。

 

 

少子高齢化で困ってると言うけど、

やっぱり国も政府も政治家さんたちも

実際別に子供が減って『困っている』わけではなくて、

だから実際にそういう政策、予算になっているわけで、

国民もそのメッセージをしかと受け取っているから、

だから子供や子持ち世帯の風当たりも依然厳しいわけで、

だから今の日本で子育てするのは罰ゲーム風なわけですよね。

 

でもおそらく地方自治体は、住民税を主な財源とすることから、

人口が収入に直結するがために、国よりも人口の増減には敏感なのでしょう。

 

兵庫県の明石市のような子育てなどに手厚い自治体が、今後増えてくるとは思います。

 

 

子育て世帯をサポートするような制度もちょぼちょぼ増えつつ、

でも国という単位では特に子供は望まれていなくて、

今後の子育て環境はどうなることかなと、

でも全体的にはやっぱりこのまま少しずつ環境は悪くなっていくんだろうなと。

 

 

国全体で見ると、もはや子供は増えるわけはないです。

そもそも子供を産む世代の人数が少ないので、増えようもないのが現実です。

 

でも実際子供を持ってみると、

子供の尊さとか、子育てという時間の尊さが体感できますよね。

もちろん想像以上に大変だけど、

人生2周目。しかも1周目にはない尊さがあります。

 

他でもない自分がこんなにも必要とされる経験、

特に女性は自分から人間が出てくるという激痛を伴う神秘体験、

命が迸る生命体が日々ちょっとずつ物理的に大きくなり、どんどん賢くなるという不思議な現象体験、

こんなに平凡な私を、私だけを一心に求めてくれる人間がいるという経験。

 

すべてかけがえがなく、

確実に私と私の人生を大きく変え得るような

小さくも強大な力です。

 

 

でもでもやっぱり、子供を持つ前の私同様、

子供を持ってみないとわからないこの感じ、

そしてそのポジティブな面は、

比較的恵まれた環境で持たないと味わえないもの

だったりするかもしれません。

こればっかりは運によるものも大きい。

 

 

だからつまり、人は無意識に子供を持つことをボイコットしていて、

でも年を取ると人というものはなぜか

何かを『育てる』ということに大義を見出しがちで、

だから日本にはどんどんペットが増えているんだよなと。

 

日本の犬と猫の飼育総数は、

約1,800万頭。

 

対して15歳以下の子供の人数は・・・

 

約1,500万人。

 

 

いやね、うちにも猫がいるのでよくわかるんですが、

猫でも結構、子育てと似た体験できます。

赤ちゃんを育てるほど負担はなく、

でも初めて名付ける時には興奮するし、

お世話すればするほどにどんどんかわいくなるし、

これが犬だったらきっともっともっと人に近いであろうと想像できます。

 

だから人々が、

子供を持つのではなく犬や猫と暮らすという選択をするのは

かなり賛同できるんです。

(もちろん子供を持ちたくても持てない方もいらっしゃるのでしょうけど)

 

 

実際子供を持つ当事者として、

やはり決してお勧めはできない子供を持つという体験。

特に女性ね。

 

日本の未来、50年後どんなふうなのか。

90歳になってこの記事を読み返してみたい。

 

 

 

 

 

 

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