「ボクのこと好き?」と聞かれます。

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

みなさん仰っていますが、

平日昼間に子供に、

「いまはママは遊べない。」

というタイミングが多いというのもストレスです。

 

数回に1回は応じて一緒に遊んだりしますが、

さすがに仕事があるので毎回応じるわけにもいきません。

これは昔から、子供たちが言葉を理解し始めてからずっとなのですが、

 

「あなたのことが大好き。」

「君のことが大事。」

「あなたより大切なものなんてない。」

「あなたが何をしても、ママはあなたが大好き。」

「あなたが何をしても、ママはあなたの味方。」

 

事あるごとに言葉にするようにしています。

 

夜寝る時、

リビングで一緒にゴロゴロしている時、

ご飯を食べながら、

お風呂の中、

ふとした時にはっきりと言葉にするようにしています。

 

私自身は、典型的な日本家庭で育ったので、

そんなことは言われたことありません。

 

「そんなこと当たり前でしょ。」

 

って感じ。

 

言わなくてもわかるでしょ。

 

だったり、

 

わざわざ言うほどのことでもない。

 

だったり。

 

父からなんて、言われたことないです。

母はかろうじて、かな。

 

でもよく考えたら、

いや、よく考えなくても、

 

なんでわざわざ言わないの?

 

と思っていまして。

 

「そんなことわざわざ言わなくても。」

 

よりも

 

「大好きよ。」

 

のほうが字数も少ないですし。(←そういうことじゃないけど)

 

これはおそらく、

『茶道』の影響もあるのではないか、

と言っていた人がいます。

 

私も茶道なんてさっぱり知りませんが、

曰く、

お客様の欲求、要望が生まれる前に

『察する』ことの『美』が

茶道の要素のひとつであると。

 

人の顔色や声色から心情を『察する』ということは必要ですが、

 

愛情まで『察する』必要って、あります?

 

照れ?

 

シャイか?シャイなのか?

 

「ねえママ~、〇くんのこと好き?」

うちの子たちは澄んだ目をして、

気軽に聞いてきます。

 

「今日のご飯なに?」と同じトーンで。

 

ふとした時に。

 

「大好きよ。とても大事。」

 

それを聞いた子供は、ニコッと笑って、それだけ。

 

そこにどんな違いがあるのか、

私にもよくわかりませんが、

少なくとも私は、

親に最初にハッキリと言われたかったです。

 

うーん・・・

上手く言えないんですが、

 

親の愛情が無条件で、条件付きではないということを、

態度や普段の関係の中で感じて欲しいですが、

 

言葉でダメ押し、みたいな。

 

やっぱり上手く説明できません。

 

ただ単に、私が言葉狂なのかも。

 

幼児の頃って、親の愛情を意識したことなんてなかった気がするんです。

それがそもそも幸せなことなのだと思いますが、

叱られたときに、

 

「大っ嫌い!」

 

なんて言ったりして。

 

でも絵本やアニメなどの物語の中で、

親は子供を『愛して』いて、

子供を大切にするのだということを見て取って、

 

親からの愛情という『概念』を知るのかなと。

 

目の前にいる親からよりも、

外部から知るんではないかと。

 

外部から、目の前にいる親に当てはめて考えて、

『親の愛情』を意識するんではないかなと。

 

でも目の前にいるし、

親本人から、その『概念』を伝えることに、

何か違いがあるかな~、なんて。

 

「ママが、〇くんのこと大好きだって、

知ってる?」

 

と聞くと、

 

「うん、知ってる。」

 

と純粋に答える子供は、

すごく尊いので、

大切にしなくてはと、

自分に言い聞かせる効果もあるような気がしますが。

 

どうでもいいけど子供の白目って、

青みがかるほどに白いですよね。

 

 

すこしいいこと。うれしいきもち。

自分で考え行動する子供に育てる

子育てのつ・ぶ・や・き

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

ひとりでできることには限りがある。

コメント一覧
  1. 私も、子どもには好きだ大事だ宝物だと、日に何度も何度も伝えます。
    子どもはうっとおしがることもなく、それに応えてくれます。
    なぜ伝えるかと言うと、私自身がそういう言葉をかけられずに育っていて、愛情を察することもなかった(できなかっただけ?)からです。
    使って欲しくない言葉もありますが、自分の心の声を伝えることは、とても大切だと思います。
    好き、嫌い、嬉しい、おいしい、ありがとう…などなど。
    相手からは何もリアクションがなくても、伝えなければ何も思ってないのと同じなんじゃないかと思ってしまいます。
    何か期待するから伝えるのではなく、自分がこう思っている、ってことを伝えることそのものが大事、と言うのでしょうか。
    加減が難しいんですけどね。

    • さつこさんも伝える派ですか。最近は結構多いのかもしれませんね。
      子供にしてもそれが当然の習慣のようになっていたら、そういうもんだと思って対応してくれますよね。
      親の愛情を察することができなかったという人がいても確かにおかしくないですね。なるほど。

      でも、確かに加減は必要かもしれませんが、
      ポジティブな気持ちを表す言葉(好き、嬉しい、美味しい、ありがとう)は
      いくら言っても言い過ぎではないと思います。
      「そんなこと言わなくてもわかるから言わないで!」なんて言う人いませんよね、多分。

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