自分の胃袋は自分でつかむべし

 

おはようございます。みゆきです。

9歳と7歳の息子ふたりを育てています。

 

息子だから気を付けていることがあります。

本来なら、『息子だから』『娘だから』に違いがあるのは

好きじゃありません。

『子供だから』があっても、

そこに性別の差があることが今の問題を物語っていると思います。

 

その性差を少しでも息子たちが持ち越さないよう、

気を付けています。

 

そのひとつ。

 

「お母さんがご飯を作るのを、当たり前だと思わないでね!」

私は料理が嫌いなんです。

しなくていいなら一切したくない。

作らなきゃいけないから頑張って作っています。

 

 

あなたたちはまだ小さいから

もちろんちゃんとご飯を作る。

でもママは料理は嫌い。

あなたたちのことは大好きだしものすごい大事。

でもだからって、当たり前にご飯を作っているわけじゃない。

ママは嫌でも頑張って作っている。

 

事あるごとに説明して、

そして、

 

「できたよー」

 

と言ったらすぐに配膳しに来ること。

『いただきます』と『ごちそうさま』は言わずもがな。

好きじゃない味付けの時には丁寧に伝えること。

「布巾持ってって」「お箸持ってって」と

いちいち言われなくても自分で考えること。

 

そして、ママをちやほやすること。

 

 

休日のご飯前にはひとしきり、

 

「ママありがとー」

「おいしそー」

「おいしー」

 

とチヤホヤしてもらいます。

 

 

これが娘なら、私は多分ここまでやっていなかったと思いますが、

今の社会で男の子として育っていくなら、

大げさなくらいにやっておくべきだと

私は思うんです。

 

 

「ありがとう」と「ごめんなさい」

しつこく教えますよね。

 

「ママお茶~」

 

「お茶がな~に?」

 

「お茶くーだーさーい。」

 

「はいどーぞ。」

 

「・・・」

 

「ありがとうでしょ?」

 

「ありがとう!」

 

「どういたしまして。」

 

 

何度も何度も繰り返し教えます。

 

それと同じように、

ご飯を作ってくれたことに大げさでも感謝を表すように教えています。

作ってもらうことが当たり前でないということと同時に。

 

 

その上でもちろん、料理も教えているし、

キッチン回りのお手伝いは既に導入しています。

 

 

長男は、炊飯器に残ったご飯を

ラップに包んで冷凍する係。

 

「今日ご飯あるよー」

 

と伝え、

どれだけ疲れていても、

忘れたままベッドに入ってしまっても、

それでも毎回励ましてやらせます。

 

ママだってパパだって、

どれだけ疲れていてもご飯を作るし、

どれだけやりたくなくても食器を洗うんだと、

何度も何度も諭します。

 

 

次男は、リサイクルゴミ担当。

 

牛乳パック

ペットボトル

瓶・缶

食品トレイ

 

それぞれに分別して捨てる係。

ゴミ箱がいっぱいになったら玄関に持っていき、

捨てるのは難しいので大人と一緒に。

ゴミ袋をセットするまでが次男の仕事です。

 

 

「あー!めんどくさいっっ!」

からの、それでもやる。

 

までがセットです。

 

 

お手伝いではなく担当。

やりたくなくてもやるのが家事であり担当。

 

 

『小さな彼氏』とか

『反抗期は胃袋をつかめ』とか

『男の子はバカ』とか

 

こういう息子ならではの表現を見聞きすると、

この根深い課題を

いかに息子たちに持ち越さないかと

考えさせられます。

 

 

自分が男性にされて嫌だったこと

性別が理由で受けた不公平

それと同じことを息子たちがしないように。

 

 

もちろんこれから彼らはどんどんと大きくなって、

言うことを聞かない時期も来ると思います。

それでもなんとか諦めずに、

根気よく伝えていければと思っています。

 

 

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#子育て

 

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