親を試すようで試していない子供【親とは】

B!

 

おはようございます。みゆきです。

9歳と7歳の息子ふたりを育てています。

 

反抗期本番がこわいです。

 

毎日子供たちに試されているような気にさせられます。

 

第一号:小3長男。

ちょっと意に沿わないことがあると

まぁ当たる当たる。

 

夫のことは怖いのか、私限定で当たる当たる。

 

書きたくもないような、それはそれは

気に障る言い方をしたり、

責め立てる、まくしたてる、

しつこい、理不尽なことを言います。

 

甘えてるんです、わかってる。

わかっていても嫌な気持ちなる、

そんな言い方もあるし、そんな時もあります。

 

 

いやいや相手にしなければいい、

所詮子供、子供相手にそんなに目くじら立てなくても。

 

私だってそう思っていましたが、

そうは問屋が卸さないのが子育てです。

 

 

まるで私の忍耐力や今期を試すかのような子供の所業。

 

嗚呼・・・親って、大変。

 

 

第2号:次男(小1)

やりたくないこと(翌日の準備とか)は

どれだけ言われても徹底してやらない。

そのくせご飯の後にボードゲームをしようと執拗に誘う。

 

「だーかーらー・・・!」

 

と何度言ったことか。

呆れるというか、

その向こうに腹立たしさがあり、

また呆れて諦めて、

腹が立って期待して、

また呆れる。

 

あー、疲れる。

 

 

毎日毎日、子育てお疲れ様です。

 

 

何度も何度も思い出して肝に銘じなければいけないこと。

 

彼らは子供で、ただただ幼く

知らないことだらけだということ。

 

親を相手に、社会を知り、限度を知り、

作法を学び、人格を形成している真っ最中なのだということ。

 

まるでこちらを試すかのような

しつこさや『意地悪さ』や残酷さや頑固さも、

試しているのではなく、

私たちが知っている、持っている【基準】や【常識】を

持っていないだけ、知らないだけなのだということ。

 

そしてちゃんと、少しずつ学んでいるのだということ。

 

わかってるのに、わかっていても、

たまに腹が立って怒鳴ってしまう、

不完全な私。

 

 

先日、姉と一緒に両親宅を訪ねました。

 

私の両親は年老いたとはいえ、

やはり私と姉を育ててくれたその人たちでした。

 

私だって、いまの長男や次男のように

親の言うことを聞かなかったり、

口ごたえしたり、八つ当たりしたり、

うちの子がやってることはひととおりやった自覚があります。

 

 

でも思い返しても、

母はいつだって穏やかだった。

きっとすごくすごく大変な思いをしたんだろうなと。

 

父は我関せずで仕事をしていたので、

子供の対応は母ひとり。

それでも母は、厳しくても激昂することはありませんでした。

時に根気よくしつこいくらいに、

厳しくはあっても優しかった。

 

多分、正直私は母を舐めていた。

でも母が教えたことはちゃんと覚えていた。

わざとじゃない間違いは絶対に責められなかったし、

良かれと思ってしたことは必ず先に褒めてくれた。

私が何をしても、叩くことも小突くことすらしなかった。

 

反抗してもいつだって穏やかに言い聞かせてくれたし、

私の人格を否定するようなことは一度たりとも言わなかった。

 

お母さん、すごいな。

マジで。

 

 

思うに、

これを最後まで毎日毎日、

雨の日も風の日も最後まで繰り返すことが、

【親になる】ってことなんじゃないかな。

 

だから私は、たとえ血のつながりがなくても、

この【通過儀礼】を共に乗り越えさえすれば、

それは親、親代わり、になるんじゃないかなと、

そう思う、修行の身。

 

 

親としての私の道も、まだまだ先が長い。

 

 

私は比較的子育てが得意ではなく、

子供にあまり興味がありません。

 

できる限りのサポートはするけど、

所詮彼らの人生、彼らの好きに生きればヨシ。

でももちろん、『好きに生きる』ためには知識と経験が必要で、

それまでは手取り足取りサポートする覚悟はあります。

 

でもやっぱり、興味関心の対象としては自分がいちばんなので、

子育てについては脇も詰めも甘い。

 

彼らの自発性という最大のエネルギーを

いかに利用するか、をいちばん考えています。

そのために必要な、

いわゆる自己肯定感とか、

失敗しても大丈夫だという自信とか、

そして好きな人に好かれるための優しさを

どう引き出そうか、それだけを考えています。

 

だから勉強とかはもう、本当にノータッチ。

そんなこと私のキャパオーバーです。

そこに割く時間と労力はごめんだけど無い。

 

 

そこへ来ると最近、頻繁に思い出す、

私の母の忍耐と優しさ。

 

なんかその辺りに効きそうなサプリとかないもんかな。(安直!)

 

 

 

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お忙しいところすみません。。


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