
おはようございます。みゆきです。
11歳と9歳の息子ふたりを育てています。
私、フリーランスで仕事をしています。
4年ほど前から、
同じくフリーランスの友人とふたりで、
複数のお客さんのお仕事をやらせていただいています。
毎日チャットで話しながら、
事務仕事を回し、
いろんな仕事を回し、
スケジュールを回しています。
そうするとやっぱり、ポツリポツリと、
ミスが発生します。
私のミスであったり、彼女のミスであったり。
うっかりしたり、スッポリ抜けたり。
人間だもの。ミスはあるさ。
ということでそのたびに彼女と話し合い、
『仕組み』を作ります。
管理表を作ったり、
手間はなるべく増やさず、でもミスが発生しないであろう手順を考え、
できるところはテクノロジーの力を使い、
水が漏れて気づく小さな穴を、
ふたりでコツコツと塞いできました。
ああ、『仕組み』ってすごい。
一見無駄に思えるAという作業をやるから、
Bというミスが防げる。
このAとBの仕組みを知った上でこなす、
Aという作業。
ああ、『仕組み』ってすごい。
だからやっぱりさ、子育ても『仕組み』だよね☆
我が家では、Netflixもゲームも、週末だけしかできません。
だから子供たちは、土曜日も日曜日も、本当は早起きして
テレビ見たい!ゲームしたい!
でもさ、土曜日も朝6時半に起こされるの、嫌じゃん?
だからそれを防ぐ仕組みとして、
週末のテレビは8時から、
ゲームは8時半からと決めたんです。
これぞ、美しき『仕組み』
この仕組みのおかげで子供たちは無駄に早起きすることなく、
焦って『早く朝ごはんを作れ!』と母に八つ当たりすることもなく、
私は7時過ぎに悠々と起きて朝食を作り、静かに食すことができるのです。
ああ、仕組みってすごい。
そして時刻は7時半ころ。
土曜日は私は洗濯がしたい。
「ママー、テレビ見たいー。」
「8時からって決めたでしょう?」
暇を持て余した子供たち、
お互いにちょっかいを出し始め、
え?朝から喧嘩?マジで?
うそーん・・・
テレビの時間を決めたから、
朝急いで起こされることはなくなったけど、
中途半端な時間を持て余した子供たちが暇を持て余して余計にうるさい。
「あー・・・朝は、読書の時間にしない?」
「本なんかない!テレビが見たい!」
わーわー
あーあー
しくみ・・・
子育ては仕組みだけじゃ成立しないんじゃぁぁぁ!!!
うるさいんじゃぁぁぁ!!!
やめろぉぉぉぉ!!!
『仕組み』の伝家の宝刀。
でも諸刃の剣でもある
罰とご褒美。
それはもはや、
子育てにおいて有効に使えるシチュエーションはかなり限られているということ、
既に我らも知っていること。
仕事における仕組みづくりでは、
相手が大人なのでね、
ピタゴラスイッチのように、
間に挟んだ仕組みが毎回同じように作動するのです。
しかし、子供が相手だと、
またその仕組みを守らせるための仕組みが必要だったりして、
仕組みだけで回そうとすると、
ピタゴラスイッチも真っ青の複雑極まりなく、
途中で止まったり引き返したりのものとなります。
ああ、ここで必要なのはあれよ、あれ。
根気。
我慢。
根性論にも似た、曖昧なやつ。
押して引いて、
なだめて励まして、
叱って褒めて、
説明してお願いして。
私ホント、子供たちのおかげ(せい)で
随分と我慢強くなったよ。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。