おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
5歳と3歳の息子ふたりを育てながら、共働きのお金、子育て、仕事などについて書いています。
私は昨年(2018年)まで会社員をしていましたが、今は独立して、
主に共働きのご家庭のお金の相談を承るファインシャル・プランナーをしています。
(あと子供服店も。)
つまり、お金には普通の人より詳しいです。
ちなみに夫も個人事業主で、そしてお金に詳しいです。
なので私たち夫婦間でのお金の話はマニアックです。
今朝も、消費税増税の陰に隠れて開始が決まった、
『インヴォイス制度』というややこしい制度について話していました。
個人事業主、それも売り上げ1千万円以下(年間)で、
しかも企業と取引している人に主に関係ある話、
あとは企業の経理の方にも関係あるかな、
でもとにかくややこしい話なので
ここでは説明しませんが、
(ご興味ある方はググッてみてください。)
夫が私の説明を聞きながら、
目を閉じて、
「うん・・・うん・・・なるほど・・・」
と理解しながら聞くほどに、
とにかく複雑な制度です。
説明するもの面倒なくらい。
でも夫には関係あることなので、自分事として聞いていました。
その横で次男が遊び、
長男も黙ってご飯を食べながら、
「めんぜーぎょーしゃ・・・?」
と首をかしげていました。
私が育った家では、子供の前でお金の話はタブーでした。
父も母も、
お金の話をすること自体が『下品』だと捉えていたようです。
お陰で私は、お金の本質を理解するのが遅かったと思います。
これは両親のせいだけではないと思いますが、
でも教えてくれたら助かったな~・・・
これまた別の話。
長男が来年小学生になるにあたり、子供の防犯についても気になります。
なんでも13歳までは、性犯罪に遭う男女比は同等だとか。
参考にさせていただいたミカタさんの記事がこちら。
つまり、家庭で防犯の話、犯罪の話をしていない子が、
小児性犯罪者のターゲットになるのだと。
だから↑の記事でも勧められていたこちらの本を買い、
長男に読み聞かせ、少し話を始めています。
大体の人は『いい人』だけど、中にたまに、鬼のような怖い人、怖い時があるということ。
そんな時はとにかく『逃げる』んだということ。
『知らない人についていかない』のではなく、
『ついて行ってもいい人』を5人ほど教えておく、ということ。
あなたはなにも悪くないんだということ。
何かあったらママやパパに言って欲しいということ。
そんなことも、私の実家ではタブーでした。
「気をつけなさい。」
しか言われませんでした。
結果私は、身をもって知るまで、『逃げる』という発想がありませんでした。
『逃げていいのだ』ということを、被害に遭う前に知りたかったです。
必要以上に怖がらせないこと。
誤解しないように気をつけること。
気をつけることはありますが、
私はいろいろと、タブーのない家庭にしたいと思っています。
性教育についてだって、
『寝た子を起こすな』論もありますが、
私はやっぱり、ちゃんと教えて欲しかったと思いますし、
それなりの年齢になれば、
子供だって説明すればわかると思うので、
専門家の手を借りながら(セミナーとか?本とか?)、
然るべき年齢で、ちゃんと説明したいと思っています。
『タブー』にしたほうが親はラクですが、
(なにもしなくていいから)
親が教えないことによる弊害を挙げる人の話に納得できるし、
自分も親に教えて欲しかったと思うので、
タブーはできる限り作らずに、
世の中のことを、少しずつ子供たちに紹介していきたいな、
と思っています。
あなたが育ったご家庭に、
タブーはありましたか?
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。