おはようございます。みゆきです。
10歳と8歳の息子ふたりを育てています。
「暮らすってものいりね~…」
22歳だったか。
初めて東京で一人暮らしを始めたのは。
実家から小さな家具類を父に車で運んでもらい、
皿が無い、
タオルが無い、
爪切りが無い、
といろいろ買った覚えがあります。
魔女の宅急便のキキのように、
「暮らすってものいりね~…」
と思ったものでした。
思えば育った家には必要なものが既に用意されていて、
使い方や片付け方を覚えれば良かっただけだったのに、
自分で暮らすとなると自分で買わなきゃいけないという
当たり前のことに『ハタ』となったのでした。
10年超のひとり暮らしを経て夫と結婚し、
結婚当初はそれぞれが持ち寄ったもので大体事足りたのですが、
赤ちゃんが生まれてみるとまたしても
ハタ・・・
何も持たず裸で生まれてくる人間のために、
いろいろと買ったのでした。
夫とふたり分しかなかったので、
急いで買い増したバスタオルもそのひとつ。
赤ちゃんてあんなに小さいのに、
なんかバスタオルいっぱい使いません?
昼寝の時にはバスタオルを敷いていたし、
その上に吐き戻したり、よだれでベタベタにされたりして。
お風呂で使うのに加えて、シーツとしても、おくるみとしても常用していました。
いまは10歳の長男が生まれたころ、
つまり約11年前に急いで買ったバスタオル。
『まだ足りない・まだ足りない』
と数回に分けて買い増したので、
サイズも柄も色もバラバラ。
洗濯しすぎて若干ペラペラだけど、
ちゃんと使えるバスタオル。
とはいえペラペラなので、
自分だけ、自分専用に scope のバスタオルを買い増していました。ヘヘ
|
夫は夫で自分用を買っていて、
子供らのバスタオルは、
定期的に私が洗濯に回し、新しいものをかけておくので、
彼らがどのタオルを使うかは私がコントロールしてたわけ。
子供なんて体もちっさいし、
ペラペラのバスタオルを使っておれ!
とペラペラのを使わせていたんですね。
そしたら先日、脱衣所から聞こえてくる次男の声。
「わ~、これフワッフワ~♪」
なにをっ!?
脱衣所に水をこぼし、自分のバスタオルで床を拭き、
新しいタオル、とたまたま手に取ったであろう、
『ママ専用のバスタオル』
純粋無垢な瞳で、
「フワッフワ~♪」
と喜んでいまして、
いたく良心が咎めました。
さすがに10年選手は限界か。
「いつものバスタオルはフワフワじゃない?」
と聞くと、
「ぜ~んぜん!」
当たり前だわな。
捨てるのは勿体ないけど、
古いバスタオルはそろそろ猫のゲボ拭きに回して、
(猫というのは日常的に吐くのです)
子供らにもバスタオルを新調するとします。
だからって scope のは高いので、
scope は相変わらず『ママ専用』で。ヘヘ
もうちょっとお安いノンブランドの新しいタオルを買いました。
|
「これもフワフワ?」
「うん、フワフワ♪」
とのことなのでよいでしょう。
赤ちゃんのころには、
キッチンでハーゲンダッツを食べていても気づかれなかったけど、
もうさすがに隠し通せません。
自分がハーゲンダッツを食べる時には
子供にも『それなり』のアイスを買わないといけません。
(だからって子供にハーゲンダッツは買わない・笑)
いやだってさ、ハーゲンダッツへの道は、
自力で進むものでしょう???
↓のバナーをクリックいただけるとブログランキングのポイントが入ります。
更新の励みにさせていただきます。
いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。