おはようございます。みゆきです。
8歳と5歳の息子ふたりを育てています。
2018年に会社員を辞めまして、
以来フリーランスです。
いまの主な収入源はオンラインショップ運営。
他の人のお店も手伝ったりして、
ありがたいことに日々忙しく過ごしており、
収入もなんとか安定しつつあります。
友人知人によく言われるんですよ。
「私もみゆきさんみたいに
『なんかしなきゃ』ってたまに焦る。」
その気持ち、なんかちょっとわかるというか、
『なんかやってる感』はきっと傍から見ていたらあるのだろうし、
40代になるとなんか、
将来っていうか『老後』までが見えてきて、
自分を見直したくなる気持ちが湧いてきたりするから、
なのかなと。
今日はそれについての私の考えなんぞ。
聞かれたときにもいつも言うんですがね、
私の日々は至って地味で淡々としていて、
きっといちばん大きいのは私財を賭けているということ。
自分のお金を何百万円も賭けると、
もうそれだけで『なんかやってる感』出ます。
それ以外の方法でも『なんかやってる感』は出るけど、
凡人が『なんかやってる感』を出すのは多分そういうこと。
何にどう私財を賭けることについては人や状況によってそれぞれだと思うのですが、
じゃあなんで私財をでギャンブルしてまで『なんかやってる』のかと言うと、
それまでの現状に対する不満度の大きさ、
なんですよね、多分。
これは起業セミナーで言われたことなんですが。
例えばどれだけ潤沢な資金があっても、
どれだけ商才があっても、
結局は現状に並々ならぬ不満がないと
人って『なにか』なんてしないんですよ。
私は言わずもがな、
独立前のフルタイム会社員と家事育児を全部こなす、
という状況が嫌で嫌で我慢できなくて、
それが原動力で会社を辞めたわけです。
それがどんだけ嫌だったかというと、
もう、それはそれは筆舌しがたいほどに嫌だったんです、多分。
『この現状をなんとかしたい。
この現状を変えたい。』
その一心でした。
「『なんかしなきゃ』ってなんか焦る。」
そう言う友人たちに聞くんですが、
「でもあなたいま結構満足そうに見えるよ?」
そうすると大抵、
「・・・うん、確かにいま、そんなに不満ないかも。」
と答えます。
そう、何もする必要ないんですよね。
いまのままでオッケーじゃん。
そしてそれは、40代という年齢のせいも大いにあるような。
私もまだ50代、60代のことはわかりませんが、
なんか40代ってやっぱり30代とは違います。
当たり前に聞こえるけど、やっぱり違うんですよ。
俄然『老後』が視野に入ってきて、
あれ、私、このまま死ぬ・・・?
それでいいんだっけ・・・?
とふと浮かんだりします。
穏やかな日々にそんな問いが浮かんだらやっぱり、
『なんかしなきゃ・・・?』
と感じたり、
『なんかしてる風』の人を見ると、
隣の芝生現象も大いに助け、
ちょっと焦ったり。
昔の私のように現状に並々ならぬ不満がある方は、
それはその方なりにそこを抜けだす方法を考える必要があると思いますが、
でも、道はいろいろありますよね。
そうだな・・・
例えばあの会社が家から徒歩5分だったら、
もう少し早く在宅勤務になっていたら、
私はまだ会社にいたかもしれません。
あと年収が200万円高かったら、
勿体なすぎて辞められなかったかもしれません。
(+100万ならやっぱり辞めてたけど)
なんかちょっと胡散臭くて、
そしてちょっと好奇心もそそられる、
フリーランスや脱サラやオンラインショップ運営。
手放しに勧めたりはしませんが、
仲間が増えるのは嬉しいかな。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。