涙の話

 

おはようございます。みゆきです。

12歳と9歳の息子ふたりを育てています。

 

他愛ないことで、

なんの脈略もない時に話しても仕方ないことだから、

意外に誰にも話していないことって

ありません?

 

例えば私ね、涙の分泌量が人より多いんですよ。

眼科では、『良いことだ』と言われます。

 

でもこれが、

意外に日常生活では不便というか、

ちょっとした手間?というか。

 

 

普通に家にいればなんてことないんですが、

外へ出ると、目に風が入るじゃん?

そうすると、涙がタラタラ垂れてくるんです。

自転車に乗るときは、涙を拭きながら漕ぎます。

 

だからさ、原チャリに乗っていた時なんて、

もうダラダラ泣きながら走るわけです。

ゴーグルとかするべきだった。

 

 

私にとっては物心ついた時から、

目とはそういうもので、涙とはそういうものだったのですが、

 

学生時代とか、

たまに友達に指摘されるんですよ。

 

「なんで泣いてるの?」

 

泣いてないよ。

涙、出ないの?

 

「出ないよ?なんで?」

 

それで気づくんですよね。

あれ?みんな同じじゃないのか?

 

そしてつい先日、次男と外を歩いていて、

次男が言ったんです。

 

「俺さ、外にいると、

目から勝手に涙が出てくるんだよ。

寒いと特に。」

 

 

あ、マジで?

遺伝した?

それ、ママと同じ目だ。

自転車乗るといっぱい出るでしょ。

 

「出る出る。だからこうやって拭きながら乗る。」

 

 

遺伝だねー。

みんなとは違う目なんだよ、それ。

ばあちゃん(私の母)も同じ目なんだよ。

みんなは涙そんなに出ないんだって。

だからさ、ママはいつもハンカチ持って出るようにしてる。

 

「俺も、ハンカチいつも持ってる。」

 

 

背が高いとか足が速いとか、

顔が似てるとか、

遺伝する要素はたくさんあって、

こういう小さな他愛もないことも遺伝するのって、

なんかおもしろい。

 

 

私の地黒なところ、髪が真っ黒で多いところとか、

目立つところは長男に遺伝して、

 

色白の肌と茶色い髪を夫から受け継いだ次男が、

私の目の、涙の部分を受け継いで、

 

こうやって人は動物は、

偶然受け継いだものを携えて、

脈々と続いていくのよね、なんて。

 

 

「なんで泣いてるの?」

 

きっと次男も、そのうち友達に聞かれるんだろうな。

 

ふふふ

 

#親子

 

#眼科

 

#遺伝

 

 

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