子供の『やってみたい!』にどこまで応えるのか。

B!

 

おはようございます。みゆきです。

10歳と7歳の息子ふたりを育てています。

 

『どんな子、どんな大人になって欲しいか。』

 

子供たちがもっと小さいころ、

夫と話した覚えがあります。

 

 

自分で考えて行動できる人

優しい人

強い人

世の中の役に立つ人

 

 

でも、子供たちが大きくなってきて、

こう考えるようになってきました。

 

『どうなって欲しくないか。』

 

最低限、『こうはなって欲しくない』

それだけは考えるけど、

もはやあとは本人たちの領域。

選択肢も広すぎて、親がどうこう言えることじゃない。

 

 

夫の思う『こうなって欲しくない』は、

 

不健康・引きこもり

 

だそう。

 

それ以上は、望まないそうです。

 

 

私はそうだな~、上記に加えて、

 

優しくは、なってほしいかな、やっぱり。

 

 

でも夫の言う通り、

それ以上は彼らに任せたいし、

先回りして道を示すというより、

行っちゃいけない道だけ外しておくだけ、かな。

 

長男も今年で5年生。

大きくなりました。

 

都内の教育熱は私にとっては異常で、

クラスのほとんどの子はもう塾通いだそう。

 

「おれも塾行ってみたい!」

 

みんなが行ってればね、行ってみたいよね。

 

「うーん・・・でも、塾は行かないでいいよ~

大変だし、高いし。

いまは遊びなよ。」

 

それで引き下がるので、

そこまでではなかった模様。

 

学校の成績はふたりとも上々だし、

お勉強はもう少し大きくなってからやればいいんじゃないかな。

 

 

「おれも受験してみたい!」

 

とも言っていたけど、

 

「多分引っ越すし、受験は高校でやって。」

 

 

都立中高一貫を受験する子

大学までつながる私立を受験する子

 

友人にもいろいろいますが、

我が家はノー受験派です。

 

なんなら大学まで公立で行ってほしい(笑)

 

 

なんというか、

我が家だってちょっと頑張れば

受験も、私立も行かせられるかもしれないけど、

分不相応な気がして。

 

私だってそりゃ、いつだって

ちょっと背伸びはしたいけど、

背伸びってどこかやっぱり大変だししんどいし、

 

人生、無理のないところで最大限力を発揮するのが

いちばん幸福度高いんじゃないかなと、思うのですよね。

 

 

前職の会社には、

それこそ小学校から私立に通って、

私立の良い大学を出た人がゴロゴロいたし、

外資だったので経済的に恵まれた環境で育った帰国子女の人も多かったのです。

 

でも結局、私はそういう人たちに混じって同じ会社で働いて、

同じくらいのお給料をいただいていたわけで、

違う道を通って将来出会ったり出会わなかったりするわけじゃないですか。

 

 

もちろん、道中の違いは大きいのでしょうけど、

公立育ち、雑草系の私は私で、

幸せに生活しているのです。

現在の幸福度も高いです。おかげさまで。

 

 

私は子供のころ、

気軽にできそうな習い事は、

『やりたい』と言えばやらせてくれて、

途中で辞めたり続いたりしました。

 

でもうちの子たちと同じように、

塾はダメと言われたし、

私立もダメと言われました。

 

 

最初は留学もダメと言われましたが、

しぶとく泣いてお願いしたら行かせてくれました。

 

子供の『やってみたい』を親はどこまで実現させてあげるべきなのか。

 

手元で身近に実現させてあげられるものなら

ホイホイとやらせてみればいいですが、

 

お金がかかったり

背伸びすぎたりすると思ったら

 

やっぱりそれは断っても良いと思う、

というか、

断るしかないこともありますよね。

 

 

それこそ子育ての正解は無数にあるのでしょうけど、

 

親が無理しない。

 

が我が家のモットーです(笑)

 

 

親の無理は、子供にも影響するし、

子供を幸せにしたいのと同じくらい、

私も幸せでいたいので。

 

 

私の『無理』と

あなたの『無理』は違うので、

塾に行かせることが無理じゃない人もいるし、

受験させることが無理じゃない人もいますよね。

 

結局はやっぱり、自分の経験に基づくものなのかな。

海外経験なら、ちょっと無理してでもさせてあげたいと思うし、

子供成長に合わせて引っ越すことはできそうです。

 

子育ての話は尽きません。

正解がないからなんだろうな。

 

 

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