おはようございます。みゆきです。
9歳と6歳の息子ふたりを育てています。
長男がバレーボールチームに入ったことを書きました。
チームメイトはみな、上級生&違う学校の子たち。
まだ完全に慣れているわけではないものの、
長男は毎日毎日せっせと通っています。
そしてそして、ここからは私の話。
ずっとずーっと自覚していました。
もうね、あり得ないほどに、
人生最悪で、
もう・・・運動不足が甚だしかったのですよ。
仕事、子供たちのお迎えや通院、
ご飯作りなど、
それらをこなしながら運動の時間を捻出するって結構大変じゃありません?
多分、通勤しているとまだマシだと思うのですが、
私なんて極端な話ベッドの隣に仕事机がありますから。
仕事だけしていると1日何歩も歩かないのですよ。
日常的に行くと言えば学童にお迎えや近所のスーパーがいいところ。
自転車を漕いだだけですぐに息切れしたりして。
本来なら朝一に運動したいのですが、
仕事の都合で朝一はどうしても離れられず、
午後もなんだかんだ忙しいし、
夕方になるとご飯作らなきゃだし、
夜はもう暗くて寒いし、
家の中でスクワットするのが精いっぱい。
っつったってスクワットなんてつまんないので真面目にできないし、
あー・・・もう・・・
体がなまりすぎて自分でも気持ち悪いくらい。
でもかと言ってジムに行く時間もない。
っていうジレンマが
しばらく続いておりました。
しかしここへ来ての
長男のバレーボールチーム入り。
私だって6年もやっていたわけでバレーボールは好きなのです。
初回練習に参加させていただいた日は、
もうその日のうちから筋肉痛が始まりました。
バレーボールをやっていた人ならわかると思うんですが、
意外にバレーボールってずっとスクワットしてるのと同じなんです。
2回目、3回目・・・
通えば通うほどに、毎日違う場所が痛みます。
でもでも、どこか心地いい痛み。
筋肉がやっと活動している実感。
子供のお迎え兼運動の時間なので
時間を捻出するまでもない。
しかも自分が好きなスポーツなわけで、
退屈、苦痛とは無縁の運動不足解消の絶好な機会。
長男が好きなものを見つけてくれた喜びと
同じくらいのレベルで嬉しい私なのです。
バレーボールができるのが嬉しいというよりも、
無理なく楽しく運動不足解消ができるということが嬉しいのです。
いや、だからね、思うわけですよ。
長男然り、私然り、
『好き』の気持ちを使うと、
本当にいろんなことができて、
それは大抵良いことなんだよなと。
好きじゃないことはどうしてもなかなか進まないし、
上手くもならないし続きません。
ただただ理由もなく好きなだけで、
何年も続けられたり上手くもなるし、
『好き』な気持ちは偉大だなと。
そして一方の次男。
彼の『好き』もいろいろありますが、
ずっと感心し続けているのはこれね、
折り紙。
折り紙好きな子っているんですね。
長男が小さいころから折り紙は買っていましたが、
長男は特にそこまでではなかったようで、
次男の折り紙消費量に驚きます。
かと言って無駄に使うわけではなく、
本を見たり見なかったりしながら、
書かれている通りに折ったり
オリジナルで折ったり。
ちまちまと折って、最後に何かができる、
というのが無性に楽しいのだそうです。
私も別にそこまで折り紙好きじゃないので
わからないのですが、
毎日毎日毎日、折り紙をして、
でかける時には必ずリュックに折り紙を入れて、
同じ紙を何度も折っては広げ、また折っては広げ。
2泊3日でキャンプなどに行くと
しばらく折り紙を折らない時間があるのですが、
うちに帰るとすぐ飢えたように折り紙を取り出して
しばらく無心に折って、
「あーすっきりした
ずっとおりたかったの」
と言っています。
折り紙が好きだからと言って
折り紙が上手くなったところで
具体的にそのまま何かに役立つわけではないのでしょうけど、
『好き』のままに折り紙に向かう6歳児の脳は、
さかんに回路を増やしているように
見えるような、見えないような。
折り紙は教育に良い。
かどうかは知りませんが、
なんであれ好きなことに没頭するということが
それ単体で生きる喜びだよなと。
今日も平和でなにより。
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お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?