悲しく、残酷な話ですが、

悪名高い【アウシュビッツ収容所】から生還した子供たちがいたそうです。

 

彼らの親や親戚たちは生還を果たせず、

 

3歳から4歳の子供たちは、

収容所という過酷極まりない状況を

子供同士で支え合い、生き延びたんだそうです。

 

平和な世界へ生還した後の彼らの様子は、

やはり【普通ではなかった】とのこと。

 

保育園や幼稚園の先生や、保護施設の大人たちには敵意をむき出しにし、

乱暴な行動も目立ったものの、

 

一緒に生き延びた仲間たちに対しては、

驚くほどの思いやりと気遣いを見せ続けたそうです。

 

結束は固く、自分の食事を仲間に先に分け与えたり、

他の人たちから守ったり、オモチャの取り合いもせず。

 

やがて長い年月が過ぎ、彼らの問題行動も徐々に減り、

平和な世界に順応し、大人になったころには社会に溶け込み、

【有意義な人生】を過ごしたそうです。

 

 

一方、1950年代ころに、息子の教育に人生を捧げた夫婦がいたそうです。

 

息子はほとんど学校へは行かないまま、

飛び級を重ねて13歳で名門大学を卒業。

 

しかし大人になった息子は、

どこで働いても長続きせず、そもそも就職することすら難しく、

安月給の単純労働を転々とし、一生独身のまま、

50代で心臓発作で亡くなったそうです。

 

 

【有意義な人生】を送り、【幸せ】になるためには、

【社会化】することが不可欠です。

 

人はいつの時代も【社会的な生き物】なので、
回りの人なしに、【幸せ】を実感することはできません。

 

働いて職場でうまくやっていくためにも、
良い友人関係を築くためにも、
パートナーとの関係を維持するためにも、

 

【社会化】なしには実現できません。

 

どのように【社会化】を遂げるか、はすなわち、
回りの人に対して、どんな言動をとるか、であり、
それはどんな人格であるか、とほぼ同義です。

 

優しい言動をとり続ける人を、私たちは【優しい人】と認識します。

 

そして↑の本では、
子供が無事に【社会化】を果たし、
まともな大人として【有意義な人生】を送るためには、
親は重要ではない、と結論づけています。

 

たとえ親は不在でも、大人になってしまえば、
親がいた子供時代を送った人と、なんら違いは見られない、と。

 

しかし、子供の【社会化】に欠かせないのは、

 

幼いうちに他の子供との【愛着】を築く経験、

 

だそうです。

 

たとえ親はいなくとも、
回りに同年代、年長の子供さえいれば、
子供は立派に大きくなり、それぞれの社会に適応した人になるんだそうです。

 

まだ上巻しか読んでないんですが、
なかなかの文章量で、読むのに時間がかかります。

 

割と本を読むのは早いほうなんですが、これはなかなかの量です。

 

でも、興味深い研究や調査結果がたくさん載っています。

 

以前にも、これに近い本は読みました。

 

 

多分、事実なんだろうな、と、
自分の子供時代を思い出しても、
息子たちの言動を見ても、感じます。

 

だからと言って別に、
子供に対する言動や方針は、いままでとさほど変わらないんでしょうが、

 

ちょっと肩の荷が降りて気が楽になる、

 

というのはあります。

 

幸せになれる大人に育てなきゃ、
なんて思っても、所詮私にできることはそんなにない、と。
なら、まー、
美味しいごはん食わせて、
安全を確保して、
成長を見守って、
出来る限りの環境を見つけてあげれば、
あとは勝手に、じゃないけども、
私の与り知らないところで、成長していくはずなわけで。

 

でもホント、子供って、人って、おもしろい。

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