まだマザー牧場 母さん父さん泣きそうになった こぶたレース抽選?完走?

B!

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

ああ、楽しかった、マザー牧場。

 

やっぱりお出かけってたのし。

マザー牧場には、1970年からやっているという【こぶたレース】というのがあるんですよ。

私も行ってから知ったんですが、【こぶたレース場】なるものがあります。

【こぶた】がただ競争するのかと思いきやそうではなく、子供(3歳~小学6年生)がブタさんのお尻や背中をペシペシして追いかけて競争するものです。

これがまた人気なようで、4レース×6人=24枠を巡って抽選します。

並んで抽選券をもらうのですが、子供本人が並ばなければいけません。

というのも、親の付添はできず、ひとりでブタさんのお尻をペシペシできる、という条件があるため、抽選券をもらうときにお姉さんにひとりずつ聞かれます。

それにちゃんと受け答えできる子のみ、ということで。

 

4歳半の長男も、失敗してもいいし、と挑戦してみました。

レース中はお兄さんお姉さんがちゃんとフォローしてくれるので、みんな完走できるようになっているし。

 

すんげー並んで、なんと24枠に対して約80人からの抽選!

大丈夫!絶対当たる!

と思っていたら本当に当たってラッキー!

 

番号を呼ばれてひとりで柵の中へ。

ゼッケンを着けてもらい、同じ色のゼッケンを着けたブタさんをペシペシするルールです。

中には

ブタさんを置いてひとりで駆けっこしてゴールしてしまう子、

違うブタさんを追いかける子、

ブタさんが勝手にひとりで走ってゴールしてしまう子、

ブタさんに触れずペシペシできない子、

いろいろいて、ドタバタとレースが展開されるのが面白いんですね。

 

選ばれた子が全員並んで座って、均等なレースになるよう、おじさんがメンバーをひとりずつ選んでいく仕組みです。

 

さあ、長男の出番。

6番枠のブルーのTシャツが長男です。

ドキドキドキドキ。

お姉さんがルールの説明をしていたのを、ちゃんと聞いていたかな。

 

ゲートが開いた!

ブ、ブタさん!!!

 

ペシペシ!

 

おお!しょっぱなペシペシしてる!!!

わあっ!先頭!

狭い通路を子ぶたさんが何匹も通るのを、子ぶたさんを避けて走り、追いかける、追いかける!

ちゃんと緑のゼッケンを着けたブタさんを追いかけてる!

ゴール前でブタさんの足が緩んだのを見て、ダメ押しのペシペシ!

 

わあああああっっっ!!!

一等賞!!!

 

お立ち台に乗せられてマイクで「お名前は?」ってされてる!

お姉さん「いまの気持ち教えてください」

長男「…楽しかった!」

 

す、す、すげー!!!

シャッター押し続けて連写の枚数がすごいことに!

なのに肝心の【ぺしぺし】の瞬間を逃す…

 

か、かあさん、泣きそう。

 

ルールを完璧に理解して、

ブタさんの動きに合わせてタイミングを計って、加減をしてペシペシして、

ブタさんの間を縫ってスピードを調節しながら走って、

優勝が見えてきてダメ押しペシペシして、

お姉さんに大きな声で名前を言って、

それを全部、ママもパパもいなくて、ひとりでやっている。

 

(T△T)

 

 

金メダル。

 

私も夫ももらったことがない、金メダル。

 

参加費、無料。

あらゆるところで料金を取るトラップが数限りなく仕掛けられているマザー牧場において(批判してません!)、参加費無料のレースで金メダル。

 

うちの息子がいちばん。

 

本人より、パパとママが感動。

夫の口調も熱を帯びている。

親になるって、子供の偉業と挫折の繰り返しに、本人よりもいちいち感動したり、苦悩したりするものなんだろうな。

 

すごいすごい。子供産んで本当に良かった。

私が産んだ、超ちいちゃくて弱々しくて虫みたいにモニョモニョしていた赤子が、4年半したら金メダルもらってた。

ああ…親ってホント、バカ。

 

 

あ、マザー牧場、その【洗練】さが表れているのは、マネタイズ・トラップの質と量。

うちが完敗したトラップはこれ。かわいい【マザー牧場Tシャツ/キッズサイズ】×2枚。

2枚割引ありで合計¥4,160円也。

食べ物やら、ちょっとしたアトラクションやらに、小銭がチャリンチャリン。

しかもレストランやカフェでは電子マネー完備。

やるわね。

 

ああ、【こぶたレース】またやりに行こう。

次は次男も。

 


ワーキングマザー

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